ありったけコイン since 2001.06.27
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今までもカメを飼っていたが、知識不足から殺してしまった。
大切に育てれば数十年は生きてくれるという。
もう一度。
亀の飼育書を買い読みあさる。
ゲージ、陸場のレンガ、ろ過装置、水温計、冬の寒さを乗り越えるための水中ヒーターとサーモスタット、保温用ライト、甲羅の成長に必要な紫外線ライト、その他の小物。
今回は一番難しいと言われるニホンイシガメを買った。
茶褐色で五百円玉位の大きさ。
成長すると20cmにもなるという。
E.T.みたいだ。
同僚の女子が、ペニ蔵と名付けた。
ペニ蔵は遊ぶ。
水の中を走る。
レンガを必死に登る姿などは本当にかわいい。
一挙一動がかわいいというのはこういうことかもしれないと思った。
毎日時間を取られる水換え。
数十年は、そばにいてくれるかもしれないのだ。
とあるサイトで座敷亀というのを見た。
ヌマガメなのだが、部屋で放し飼いになっている。
寝床はタオルの中。
喉が渇くと自分からバスルームに置いてあるキッチン用食器水切りかごの水場まで行く。
ミズガメは水の中でないと餌が飲み込めないので、同じ水場で餌を食べる。
呼べば足にまとわり付いてくるとまで、そこには書いてあった。
そんな日を夢見ながら、毎日時間を取られる水換えにも思わずにやけてしまう。
早く大きく、そして、生きてほしいと願う。

写真は水の中から首を傾げながら、つぶらな瞳で見つめる『ペニ蔵』
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