My Prime Day's
さとりん



 盲目だからストーカーだもの

あれからRがどうなったのか

非常に気になるわけで

もしかしたら死んでるんじゃ・・・・とも

思わなくもない。


そんなわけで聞いてみた。

ほんの軽い気持ちで。

そしたらびっくりするくらぃ

長い時間がかかってしまい

終電逃して泊り込みになる勢いだった。


ちなみにRってなんぞや?ってかたは

こちらどーぞ。




「ねぇ、土曜日大丈夫だった?」


「心配かけちゃったから

 話さなきゃって思ってたの。

 ありがと、聞いてくれて」



うん・・・・・。

そんな純粋にお礼言われると

なんだか後ろめたい気持ちになるんだけど。。。(汗)


「結局は会えたんだ。

 行くときになんとか電話繋がって

 実家に20時半に寄るって言ってたの。

 で、これから行くと私が言ったら

 今日は友達と飲むと言われてさ、

 じゃぁ待ってるからと言って切られたのね。

 でも私彼の家に行っちゃったもんだから

 確かに私病気だったかもしれない・・・・」



それは確かに病気かも。

私がKくんの立場だったら

これほどめんどくさいことはないもの。


「本当はさ、22時前に横浜で買い物したくて

 早めに向かうはずだったんだけど

 ちょっと横浜駅で迷ってね。(苦笑)

 で、結局22時近くなったから

 ○○(Kくんの住んでる場所)に行って

 茶でもしてようと向かったの。

 でも、着いて少ししたら「帰れ」とかってメールがきて・・・。

 で、心配になって電話したら全くの拒否」



そりゃ拒否するよ。

私だったら身の危険感じちゃうもの。

怖いもの。


「私バカだから、ご飯ちゃんと食べてるか心配になって

 カレーとかサラダとか冷凍用の鶏そぼろや

 きんぴらなどいろいろ持って行っちゃってたの。

 本当バカだよね。

 土日とか、予定が空くとついついKくんに会いたくなっちゃうの。。。」



い・・・・いいいいかん!

いかんぞ、この子わ!

確かに顔は平均以上にかわいいし

スタイルだって良ろし。

だけど駄目だ・・・・・。

ストーカーぽくなってるじゃん!


「一人だと私野菜しか家では食べなくて

 料理もしたくなかったけど

 食べてもらう相手がKくんしか出てこなかった・・・。

 予定が詰まってしまえば、最近は全然彼のこと考えなく

 なってきてたんだけどね。。。」



「はぁ・・・・・・」


「でさ、私の家にあるKくんの荷物も少しずつ持っていって

 返していたから、そのとき服類も持ってて

 全部で10キロくらぃあるのでわ?って荷物抱えて

 彷徨ってた・・・・」



「うわぁ・・・・・・」


「その後なんとか電話繋がったのね、

 でも「帰れ」って冷たく言われ

 「待ってる」って言ったじゃんって言ったら

 「だったら黙って待ってろよ」と言って切られた」



私なら100%電源切っとくけどなぁ。

ちょっとKくんが良いやつに見えてきたかも。。。


「ジョナサンもあまりに冷房がきつくて1時間で出て

 それから駅のホームレスの人に混じって

 ずっと夜中の3時まで立ったり座ったりして待ってた」



「あんた補導されるよ・・・・・・」


「携帯の充電も切れ、ただただ待ってたけど

 時間もわからなくなったから

 近くのコンビニに充電器買いに行ってさ

 2時半の段階で限界で何度も何度も電話した。

 でも出なくて出なくて・・・」
 


ここでRとうとう号泣。

私絶句。


「で、やっと連絡取れたのが3時。

 「何してんだよ」って怒られて。

 だけどKくんは12時に帰って家で寝てた。

 私は急いで家に向かったら、ひたすら怒られ説教」



「はぁ・・・・・・」


「本当バカってかさぁ。

 別に待つのは私の勝手で、待つ覚悟で行ってわけだけど

 飲み終わって帰るときに一言連絡くれるべきじゃない?

 私が怒るのはその点だけなんだよ。
 
 でも向こうは全然悪くないって。。。

 確かに無理やり行ったのは私だけど

 放っておいて寝てたなんて・・・・」



いや、、うん、、まぁ、、、なんていうか

私、どーしたらいい? (汗)


「ただひたすら待ってたら、朝になっても昼になっても

 そのままだったかも・・・。

 本当ぞっとするよね」



「そりゃするよ・・・・・・」


「でも私本当病気だよね。

 どーしてもKくんの傷はKくんで治さないと治らなくてさ。

 そしてなんとか1対99くらぃの立場を

 6対4とかでもいいから逆転させたい思いもある」



「惚れてるんだから無理じゃん?」


「本当この人とずっといたいなんて思わないし

 ましてや結婚なんて100%無理!

 他にKくんより良い人なんてたくさんいるのも分かってるし。

 でも今は平気なんだけど、週末のあの一人の時間が

 どーしても私を病気にさせちゃうよ・・・」



「ねぇ、、、家に行ったとき何かあった?

 行ったあとどーしたの?」



「家に入れてもらえてね

 彼からの説教をはいはいって聞いてた。

 でも終わってさ一言連絡くれればってのだけは

 あったから、かなりイラつぃちゃってさ。

 私だって1週間毎日残業で疲れてて

 土曜日は昼過ぎからずっとKくんのご飯作って

 それで5時間勝手に待ってたけど

 そりゃぁ私だって時間の無駄がすごく嫌なんだよ。

 ホームレスと一緒に待ってるなか、

 Kくんは寝てたわけだし、全く心配とかの気持ちもゼロ。

 でさ、私は安定剤を2錠飲んで1人で勝手に寝ちゃった」



「・・・・・・」


「でねっ!記憶が曖昧だったなか、勝手にHされていて・・・。

 次の日は普通にご飯食べたり

 「夕方から帰る」って言ったら

 「まだ居ろよ」とか・・・・。

 結局日曜日も家に着いたのが23時過ぎ。

 都合の良いように使われてるよね。

 まぁ、そこが彼がSで私がMの性格で

 今までやってきて、そういうスタイルになっちゃったのかな」



「・・・・・・・・(絶句)」


「きっと他の女たちが完璧に駄目になったんだって

 私自覚したんだ。

 携帯のアドレスからも彼女たちが削除されてた。
 
 プライベートのメール関係は全部削除されてて

 仕事と私のメール以外何もない状態だったの。

 だから次のターゲットができるまで

 とりあえず適当に私を置いておくって感じだよね。

 わかってるんだ・・・・・」



ここで私「最低」って言っちゃったんだけど

主語がなかったせぃかRはKくんのことだと思ってる。

私はRのこと言ったんだけどね。 (苦笑)


「今週は初めて仕事が入らなければ

 予定を空けておくって言われたの。

 だからもし会えたら

 Kくん4日誕生日だし、最後の同情も込めて

 会って終わりにしたいと思うんだ。

 できるかな。(苦笑)

 ちょっと自信ないけど・・・・」




まずはっきり言えることがある。

ぜったい4日を最後にできるわけがない。

てか、私疲れました。

突っ込みどころが満載すぎて

私どうしていいかわからない。


とりあえず、男の携帯は勝手に見るなと言いたい。

そんなもん見たって

私たち女が幸せになれるようなものなんて

入ってるわけがないのですから。


わかる、わかるよ?

気になる相手の携帯見たくなる気持ち。

私だって過去無かったかというと嘘になるわけだし。


4日無事過ごしてくれればいいけど。

もし駄目だった場合は

また終電コースのお話が待ってるのかしら。 (´;ェ;`)

しかも4日って今日じゃないの。

金曜じゃないの。

週末じゃないの。

もし会えなかったときは

また先週みたいになるのかしら。

どうなのかしら。

今日オットはご飯いるのかしら。


携帯の電源切っちゃ駄目かしら。 (コラ)

2008年07月04日(金)
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