喫茶ぷれはぶ・年末の音楽の祭典

2005年12月24日(土)

深夜バイトから帰ってきて、FMラジオ聞きながら携帯いじりつつ風呂に入ってましたら(よい子はマネしないで下さい)、いい感じに洋楽たれながしになってました。
洋楽ねー。小6だか中1だかに「英語が覚えられるから」なんて理由で聞き始めたもんですが、気付けばすっかり和洋折衷な音楽好みとなりました。英語の発音も洋楽で叩き込んだようなもんで、じゃあ実際のところそういう英語の勉強的な面でも効果あるんですかね。
ところでこの曲さっきから「アンビリンバボン」て10回くらい繰り返してるんですが、いいのか。PATです。


今までにも何度か言ってますが、今年2005年はぷれはぶにとって「音楽ネタ解禁」という記念すべき年となりました。
なんで今まで封印してたのかというと、わかりませんが、ともあれ今日はこれを記念して、「2005年・ぷれはぶ的音楽模様」をお届けしようと思います!ワーワードンパフ!
「そういや今日ってクリスマスイブだな」って今気付いたけど、別に誰もそういう更新なんて期待してないからいいよね。ハイ。

  ※

音楽の新規開拓をすっかりサボってた私でしたが、2005年の頭にツタヤの会員証を発行し、よっしゃこれで新規開拓しまくるぜー!張り切っちゃうよー!てなもんでした。
まあこれでツタヤ福生店3回目の新規発行なんですが。更新がめんどくさかったんだよ!
ではまず手元のiTunesで「2005年に追加された楽曲」の数を調べてみましょう。かちかち。かち。

…ええと、543曲だって。明らかに張り切りすぎな感が否めませんので、予定を変更して「今年グッときたアーティスト・ベスト5」に切り替えようと思います。賢明です。
今ためしにグッときた方々を書き出してみたら19アーティストもいて大慌てですが、まあサクッといきましょう第5位ー!!


【第5位】フジファブリック

2ndアルバム「FAB FOX」も好調なフジファブリックが堂々の5位!きっかけはFMでかかってた「銀河」があまりにナンだったからなんですが(ナンて何だ)、懐かしさも感じる独特な曲調、一度聞いたら耳から離れないボーカル、カラオケで歌うとどうやっても音外れてるようにしか聞こえないメロディなど(でもCDで聞くとええねん)、「彼らでしか歌えない曲」を次々に歌う、注目のグループです。

余談ですが、着うたサイトで「銀河」探してたとき、
フジファブリック、フジ子・ヘミング、藤木直人なんて並んでる中に「富士サファリパーク」がありました。
え、え、「♪ふじ〜ッ サファリパーーク!」っていうアレですか!しかも着うたですか!すっげー。うん、今書いてて改めてほしくなったのでただいまダウンロードしました。
ほんとにほんとにライオンだー!(当サイトは全国非対応です


【第4位】風味堂

ピアノがマジかっこいい風味堂が4位にランクイン!こないだカラオケで友人に「風味堂は2005年グッときたアーティスト第2位だから」とか言った気がしますが、あれウソね。
メインの人がボーカル&ピアノというちょっと珍しい感じのユニット。個人的にはピアノマンの正体は彼だと思うんですが(古)、ともあれ「かっこいいピアノ」にめっぽう弱いPATが見事に陥落しました。
新曲「ママのピアノ」はちょっとありがちな感じで残念かもしれん。せっかくなんだからそういう直球な曲はもう少し数しぼらないとダメだよ!ねえスキマスイッチ!(おい!)
「もどかしさが奏でるブルース」は、バイト行くときに原付飛ばしながら聞くと一瞬でテンションが上がるので愛してます。


【第3位】曽我部恵一

ここで来たー曽我部兄さん!ホントはサニーデイサービスにしたかったんだけど、残念ながらそっちはハマったの昨年末だった!惜しい!
「キング・オブ・メロウロック」という便利なフレーズがありますがまあもうこれに尽きるよね。くそー、サニーデイ直撃時代に生きたかった!
アルバムフルリピートでいくらでも聞きつづけていられるステキアーティスト。と同時に、中学〜高校以来めっきりご無沙汰だった「俺が歌いたい曲カラオケにちっとも入ってないよ!」をリバイバルさせてしまったアーティストでもあります。おい「ミュージック!」歌わせろよ!
別にほんわか曲だとかそーゆーんじゃないけど癒される。これがメロウロック…!


続いて第2位、の前に今週のピックアップアーティスト!第8位にランクインしましたELLEGARDENです!
まあこないだまでエレガーデンて読んでて恥かいたんですけども。エルレガーデンな。
アルバムのほとんどが英語詞だという時点で拒否反応だす人とかいるかもしれませんが、うん、グッバイ。
基本的にはシンプルなバンドスタイルのいわゆるバンドサウンドなんですが、今の一文よく考えると何も言ってませんが、これがまあ出す曲出す曲クオリティが高い高い。新曲「Space Sonic」がまあ、またこれが、なんだあのプロモ。
うん、必見&必聴ですよ。


【第2位】岡村靖幸

よりによって逮捕された年にグッとこなくてもいいと思いますが、そう実は私今まで岡村靖幸聞いてなかったのです!
兄さんに「え、PATが聞いてないなんて!」と言われてその場でベスト盤をパソコンに突っ込まれたんですが、いやいやおみそれしました、「天才」と呼ばれるだけのことはあります。
こないだ友人と鍋やったとき、「やっぱ岡村靖幸いーべ!」「いーよね!」と盛り上がって他の人そっちのけで二人で歌ったりしたけれども。
たぶんこれベスト盤(二枚組)しか聞いてない状況ってすっげえもったいないんだと思いますが、ベストから入っちゃうと他のアルバムに手が出にくい感じありません?俺だけ?
どなたか「岡村ちゃんならこれを聞け!」ってのありましたらぜひお願いします。しかしベスト盤だけで2位に入る実力てどんなだ。


さて、それでは待望の第1位ー…の前に、「なんでこれ2005年に入ってるんだろう」的ピックアップアーティストの紹介です!
はーい、大江千里!

なんでだろう。


【第1位】Radwimps

はーい!2005年「今年グッときたアーティスト」、栄光の第1位に輝いたのは、Radwimpsでしたーーー!!!ドンパフドンパフ!
今「知らねえ」とか言ったやつ手ぇ挙げろ。

まあそれも仕方ない話で、11月にメジャーデビューしたばっかのいわゆる「注目の新人」。友人がインディーズ時代から大好きで、当時有無を言わさずパソコンに突っ込まれたのでとりあえず聞いてみたんですが、やばい。
「なんちって」の何でもアリっぷりに心底惚れまして、あと日本語詞と英語詞をめっちゃむっちゃ混ぜまくるセンスに脱帽し(Aメロ全部英語→Bメロ日本語、とか平気でやってのける)、そしてそれがまたすんげーレベルで混ざってるのに感動。
歌詞のメッセージ性が強くて、強すぎて、たぶんこれ中高生とかに絶大な人気を誇っちゃうんだろうなあとか思いましたが(あ、でも横浜BRITZではそうでもなかったなあ)。

indiesmusic.comでは

> 横浜で結成。メンバー4名とも。85年生まれの影と陽の魅力を持つギターバンド。話題を集めた2ndアルバム『RADWINPS2〜発展途上』は、楽曲ごとにスタイルが変化する何でもありのバラエティにぶっ飛んだポップ・ミュージック集合体なアルバム作品。

と評されておりますが、この「なんでもアリ」感こそが彼らの最大の魅力だと思います。
メジャーデビューシングル「25コ目の染色体」は、デビューなだけあってちょっとおとなしめな曲調&歌詞ですが、まーHMVでも行ってアルバム買ってみなさい。話はそれから聞こう。

あと、ボーカルが帰国子女?ハーフ?だかで、英語がめちゃうまです。しかもすげー早い。んで英語歌詞も長い。はい、またしても俺がカラオケで歌えないアーティストあらわるー。

  ※

というわけでまあびっくりするほど長くなりましたが、これで2005年「今年グッときたアーティスト・ベスト5」を終わりたいと思います!
ちなみにこないだ友人に借りたサンボマスターは選考外となっております。だって今からランキング変えるのめんどくせえんだもん。聞く前からランクイン確実なんだもん。
あと来年注目なのはキャプテンストライダムかなー。はい。何人ついてきてるか心底不安ですが、本気出して音楽ネタやっちゃうとこーなるから怖いんですよねー。あと俺朝から仕事入ってるのにもう25日の朝6時なんだけどどうしましょうねー。

というわけでまあ、「これも聞け!」とかなんかありましたら掲示板にでもコメントくださいませー。たまには音楽ネタで盛り上がろうよ!あとファンの方からの怖いご意見は勘弁してください。

あ、あと、メリークリスマス。(超やっつけ)


おまけ:今回ノミネートされた19アーティスト(順不同)
岡村靖幸 / レミオロメン / くるり / 山下達郎 / 大江千里 / Radwimps / Fantastic Plastic Machine / 銀杏BOYZ / 曽我部恵一 / ELLEGARDEN / GRAPEVINE / Maroon 5 / キャプテンストライダム / フジファブリック / 風味堂 / The Pillows / Simon & Garfunkel / 矢井田瞳 / 100s


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