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2005年08月27日(土) 哀しき真実

随分昔、、、、
小学校の高学年ぐらいの頃でしょうか。
百貨店の夏のイベントのようなところで
ホロスコープみたいのをやったんだよね。

「大人になると家族(身内)の縁が薄くなる」云々。。。
というようなことが、書いてあって、
子供心にそこんところが引っかかって
「そんなぁーー」と思った記憶があるんだけど。
何故かそんなことをずううううっと覚えてた。

やっぱり、当たってた。
というか、
実はその頃から幼心に薄々感づいてたのか?

本当に大人になって縁が薄くなるというか
離れていく自分を感じます。

自分だけ異質な、居場所はここではないというふうに
思っていたけれど、
やっぱりそうなんだ。

離れてくらすうちになのか、
元々なのか、
決定的に考え方相容れない。
あんなふうに私が言ったことに対して
逆ギレされて、
しかも前のことまで持ち出されて
責められるなんて、、、、、、

親子だから思ったことを言えるんじゃないの?
いや、違うんだ。
やっぱり。
親はどの子も平等にというけど、
違うよね?
やっぱり可愛い子とそうでない子がいるよね?
私は、、、、、そうでない子でした。

認めたくない自分がいたけれど、
やっぱりそうなんだよ。
これは哀しいけれど、真実。
親も自分がそんな親だなんて認めたくないのかもしれないけど
私は可愛くない子だった。
いや、今でも。

でも乗り越えていこう。
今更嘆いたって、
どうなるもんでもないから。
そう吹っ切れただけでもいいんじゃないかと思って。

これからを生きていこう。
私には今は守るものが、愛するものたちがいるから。

時折せつなくなるけれど、
幼い頃の自分がかわいそうだけど、
「なんで私ばかり?」という長年の
問いに、簡単な答えが出たわけです。スコンとね。


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