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2005年08月07日(日) 女王の教室/ほんとはちがうんだ日記

賛否両論のこのドラマ。
なんとなく、毎週みております。。。が、
ほんと天海祐希演じる女教師がえぐすぎる。

いま、6回くらいなのかな、
全然子供たちにとって救いがない。
主人公の女の子も見てるうちに
「もう、あがくのはやめろー」と思ってしまう程のおばかさ、能天気さ。
はたして、自分が小学生であのクラスにいたら、、、
心では「なんで?」と葛藤しながらも表面上は先生に従順な
その他大勢の生徒となるでしょう、、、
これからあのドラマはどういう展開を見せるのか。
あの女教師にはきっと過去があるんだと思うんだけどなぁ。

で、こどもたちには「やっぱおばかはだめなんだよ」と
言ってしまう私。


今日の朝日新聞の読書コーナー
三浦しをんさんが紹介してるコーナーで
種村弘の「ほんとうはちがうんだ日記」を紹介しております。
三浦さんも、わたしだけじゃなかったんだーとゆるい連帯を覚えると
ありますが、

高校時代に一度もラブレターをもらえなかったのを43歳になった今も
忘れていない。
10年間通ったスポーツジムでついに誰とも口をきかなかった。
・・という種村氏だそうです。

私もほんとそのゆるい連帯を、この書評を読んだだけで思ってしまったよ。

三浦さんは
・・・いくつになってもひとづきあいはうまくいかず、社会とは奇妙な
齟齬を感じるものなのだ・・・
と、まとめていますが。

ほんとにほんとに
いくつになっても、うまくやっていけない自分を感じるなぁ。
あまり過去を振り返りたくないけど、
中学生のときの自分とあんまり変わらないかもね、根本は。

過剰なる自意識がいけないのか。
誰からも好かれる自分、なんてあり得ないから。

「声を出す」ということが大事よね。
いまだに。
何もできない、何も知らない箱入り娘みたいなとこがあるから。
(自分で言うな)

だから強いものに惹かれるのかなぁーーーー。

ああ。もうすぐ検診と思うとまた気持ちが落ち着きません。
気がちいせぇなあ。


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