anytime/anything

2005年06月23日(木) 流星ワゴン 重松清

こちらも友人に借りた本。
なーんだーろーなー。
大人のメルヘンみたいな感じでした。
重松の本は実は他は「ナイフ」しか読んだことがないので
語ることは全然できないのですが、
この話に出てくる人たちの背負ってるモノは重いのですが、お話は重くない。
救いようのないような現実でも、劇的に好転するわけではないけれど、
なんんとか生きていけそう。。。。

主人公は自分がもう死んだと思っていて何度も過去の大切な時間を
やり直すわけだけれど、
読み終わってふと、私ならいつに戻りたい?って考えてみた。
うーーん。
いろいろやり直したい事はあるけれど、だけど、
そうするとそのときの状況もそのまま付いてくるわけで。
それは又つらいなぁと思ったりする。

私は高校受験をやり直したいと思うーーー。
実際に叶えようとせずにあきらめてしまった夢を叶えるために
チャレンジしたいと思うー。
今ならどんなに反対されてもやるだけやってみると通せる。
けれど、このころのウチ(実家)はとても荒れていまして、
またあんな嵐のような家の中に戻るのはいやじゃーーー。

過去はいいことも悪いことも乗り越えてきてるから、
やっぱりやり直しなんてできないんだよ。



1秒は2度と戻ってこない BY TAKUI

やっぱTAKUIはいいこと言ってるよー。
座右の銘がたくさんできます。


 < 過去  INDEX  未来 >


響起

My追加