| 2010年11月10日(水) |
■都電に乗っての小さな旅〜こんなものがあるんだね |
昨日からの「都電荒川線」遠出のお話になります。
その前に… 私は、まったく飛鳥山のことを知らずに、 行き先も突然に決めたので、帰ってきてから、 ネットで調べてみると、公式サイトがあり、 このサイトによると、(「飛鳥山公園」)は、 こんな歴史があるようです。
「飛鳥山公園は「さくら」が有名で、 この地を桜の名所に仕立て上げたのは、 八代将軍徳川吉宗。約280年前、 吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、 江戸っ子たちの行楽の地とするため、 飛鳥山を桜の名所にしたのです。 こうして江戸の新しいお花見の名所として 誕生した飛鳥山は、当時、桜の名所地では 禁止されていた「酒宴」や「仮装」が 容認されていたため、江戸っ子たちは 様々な趣向を凝らして楽しみました」
ということで、江戸時代の楽しめる場所として、 できた公園だということがわかったのでした。 そういえば…楽しめるものもありました。 今日は、そんなお話です。
さて、公園のすがすがしい空気を いっぱいに吸いながら、 ゆっくりと公園内を散歩して、 こんな坂道を上り終えたら…

突然、人だまりが見えた。 なにかしら? と思って近寄ってみると…
「あすかパークレール」 という無料のモノレールが 運行されていたのだ。 ほら、こんな。

このモノレールは、 「飛鳥山公園入り口」と「飛鳥山山頂」を 結ぶもので、高齢者、障害者の方も、 小さなお子様連れなど誰もが 飛鳥山公園を利用しやすくするために、 設置されたものだということだった。
ちなみにこのモノレールの 名前は「アスカルゴ」。 もちろん、 乗ってみることにした。 なんでも体験してみなくちゃね。 私は、飛鳥山の山頂にいたので、 入り口まで…ね。
乗ってみると、すぐに、 入り口が見えて、わずか、 10メートルくらいの距離だと わかったのだった。

乗る時間は わずか2分。 やや物足りない…
下からみると、 こんなで、山頂が見える。 小さなモノレール「アスカルゴ」は、 この急な坂をがんばって登っていた。

私は、山頂に戻りたかったので、 登りも2分乗って山頂に戻った。 登りの方が、楽しめるね〜と思いつつ。
そして、山頂に戻り、また公園内を ぶらぶらと歩き始めると、 今度は、大きな広場に出た。
そこには、 こんな蒸気機関車が 展示されていた。


「D51853」 という昭和18年生まれの 蒸気機関車らしかった。
この蒸気機関車をひとまわり見て、 さて、いよいよこの公園の中にある 「3つの博物館」に行こうと思い、 ぶらぶら歩いて行くと、 秋の日差しの中で、 ご主人の帰りを待っている、 こんなワンコにも出合った。

「こんにちは」と、話しかけても、 こちらを全然見なかったから、 ご主人を待ちわびているんだなぁと 思ったのでした。
さて、明日は、都電の中で聞いた、 「地味な博物館」紹介しますね。
あのね… 聞いた通りでした!
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