まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2010年10月26日(火) ■ぎんなん、こんな量になりました!

昨日からの続きになります。
妖精さんから教えてもらった木の確認を終え、



「まずは、昨日とってわかったから、
 大きなぎんなんのなっている
 あの木からだね」




と狙いを定めて、
急ぎ外苑並木道に戻った。

しかし、
その木の前に行ってみると…




が〜ん!!




こんなふうに、すでに
拾われ、ぎんなんの皮が
無惨にも捨てられていたのだ。








実は、妖精さんから、
ぎんなんの皮のことで
こう教わっていた。



(夕方とっていた袋を見て)
「あ、皮をつけたままとってますね」
「ええ、家で皮をいつもとるんです」

「あのね、ここのぎんなんは、
 皮がすぐにとれるから、
 皮からとって拾った方がいいです。
 皮は、集めておけば大丈夫だし」
「あ、そういえば、皮、
 とれやすかったです」




ということで、皮からぎんなんをぴゅっと
取り出しながら拾うといい、そして、
その捨てた皮は、集めておけば、お掃除の方が
処分してくれる、とのことだった。
(持って帰れば、もっといいし)

毎年、ぎんなん拾いをしてきたけど、
確かにここのぎんなんは、皮がやわらかく、
ちょっと押すだけで、すっと、ぎんなんが
出てくるのだった。

私が、この日(夕方)拾ったぎんなんは、
こんなふうに、皮付きのまま
拾っていたのだった。








そっか、そうすれば、
うんと手間が省けるんだね。
ニオイも少ないし…
なるほど…




ひとしきり感心し、妖精さんに、
感謝したのだった。

で、話は戻って…
そう、このぎんなんの皮が、
大量に捨てられていたのだ。



しまったぁ、やっぱり
とられちゃったかぁ〜
みんな、大きなぎんなんのなる木は、
知っているんだね〜




と、がっくりしつつ
辺りを見渡してみると…




大丈夫、落ちてました!
ありました!
拾われた後からでも、
ちゃんとまた、
ぼたぼたと
落ちているからね。
よかった、よかった。





それから、この木を中心に
1時間半ほど拾いまくり…
もちろん、この日は、
皮からぎんなんを取り出しながらね。




結果は、こちら。
こちらが、朝の結果。









こちらが、昨日の夕方分。








見ての通り、朝の方が、
夕方の2倍以上も拾えたのだった。
同じくらいの時間で。
しかも、皮をとってあるので、
手間いらずで…嬉しい限り。
朝の方が効率がいいね。



ちなみに、夕方の少ない方を数えてみたら、
だいたい235個ほどだったから、
朝とってきたのは、700個くらいは、
あるのではないかと思うな。




ということで、朝にたっぷりと拾い、
とても満足し、その後に、この日は、
マックの朝食を食べて帰ってきたのでした。
ニオイがするので、ぎんなんは自転車に積んだままね。
朝から、楽しかったです。

そうそう、こんなにいっぱいとれたので、
袋をもらった歯医者さんにも持っていき、
ひとしきり拾った話をし、また、
近所の方々にも分けました。
みんな喜んでくれたので、嬉しかったです。

そしてまた、今週末の朝も行ってみようと、
張り切っているところです、拾うのが楽しくて。



最後に、ぎんなんの効用ですが…
銀杏は中国の原産で、生命力が強いので、
(何百年も生きて実をつけるので)
精力剤にも利用されているそうです。

独特な苦味成分「アルカロイド」が
ギンナンの強壮、強精のパワーの源だそうです。
これから、毎日食べて、ともかく、
何か、がんばりますっ、ふふっ。

また、栄養素はというと、
主成分は糖質。
ビタミンB、C、βカロチンなどの
栄養が多く含まれていて、
活性酸素を抑える抗酸化作用もあるそうですが、
メチルビリドキシンなどの中毒作用のある成分も
含まれているので、
大人は、1日10粒くらいまで、
子どもは、3〜4粒くらいがいいでそうです。




私は、このことを知らずに、
毎日20粒くらい食べてましたが…
大丈夫で、とても元気です。
(もちろん、今は10粒までにしてます)

みなさま、近所に銀杏の木があったら、
ぜひ、拾ってみてくださいね。
楽しいですよ。





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