まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2010年03月23日(火) ■こんな木もあるんだね〜気の毒なような…

春眠暁を覚えず…ってホントだと
しみじみ感じるこのごろです。
ともかく眠い、朝起きたくない、
なんて日が続いています。
起きちゃえば、大丈夫なんですけどね。

さて、今日は、
やや気の毒な「木」の紹介です。

この木を見つけたとき、
思わず、ぐるぐると回って見ちゃいました。
何が気の毒かって、こんな感じでした。




その木は、
こんなマンションの前にあった。
ちょっと窮屈そうに、ね。









こんなふうに、
3本仲良く並んでね。








でも、狭いマンションの囲いの中に、
押し込めれていて、
みるからに、きつそうで、
気の毒って感じだし、真ん中の木なんて、
かなり大胆な支え木がされていて、
痛々しい感じがした。



「どっかでも銀杏の木が折れたし、
 おそらくこの木も、
 弱っているんだわね〜、
 支えないと、倒れるかも
 しれないんだね、きっと」



 
なんて思い、通り過ぎようとした。
しかし、ふと、あることに気がついた。

木にゼッケンがついていたのだ。
そこで、こう推理した。








「みどりの文化財か…
 とすると、この木は、
 区のもので、さらに、
 この木たちは、このマンションが
 できる前から、ここにあって、
 マンションを建てるとき、
 保護される形で、こうやって、
 残されたんだね〜」




だから、区で、この弱った木を
支え木をして保護しているのだと思う。

そんなことを考えつつ、
ゼッケンを眺めていると、
今度は、




「えっっ!」




と思うような光景が目についた。
それは、真ん中のものものしい
支え木がされている木だった。









黄色い○のところ、
ここに注目です。




あのね、あのね、
あっちが
見えていたのですよ。
ほら。










ね、あっち見えるでしょ?
そう、大きな穴が開いていたのだ。
結構大きな穴で、
あっちがよく見えた。
ちょっと引いてみると、
こんな。









中が相当がらんどうに
なっているのだと感じられた。
だから、このような
ものものしい支え木が
必要だったと理解した。

この木は、
真ん中に穴があいても元気でいられるのか、
それとも、弱っていくのか、
わからないけど、
ちょっと気の毒だなぁ、と
思わずにおれなかった。



「元気でね、
 またね」




と、声をかけて、
この木から離れたのでした。





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