まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2009年05月25日(月) ■町を走っている「廃品回収車」に声をかけてみた

先日、冬物と夏物を入れ替えをしました。
手間がかかりできればしたくない家事のいちばんですけど、
クロゼットを快適に使うためには、やるしかないと思い、
ついでに、物置場所も整理しちゃうぞと張り切り、
やや大がかりに整理を敢行しました。
今日は、そんな片づけ物を処分しようとして、
「廃品回収車」にお願いしようとしたお話です。



それは、先日のことだった。
処分品がでたので、新宿区の粗大ゴミに出そうと
思っていたら、ちょうど散歩中に、
よく町中を車でゆっくりと走っていて



「何でも〜
 回収いたします〜
 どこにでも、
 引き取りに参ります〜
 お気軽に〜
 お申し付けください〜」




と、叫んでいるあの
「廃品回収車(家電回収車のときもある)」
がいたのだ。

そこで、これはちょうどいい、
ちょっとどんな回収をするのか、
尋ねてみようと思い、小型トラックに近づき、
中にいたやせ形で少し無愛想な小柄な男性
(40歳くらいかな)にこう声をかけた。
だって、お気軽に、って言っているしね。



「あのね、
 木のこぶりなテーブルと、
 まだ使える空気清浄機と、
 健康器具のステッパーと
 処分したいのだけど、
 お金かかるの?」




すると、男性がすぐに車から降りてきて、
こう答えた。



「えっと、お金がかかるかどうかは、
 それを見てみないとわからないですね〜 
 ちょっと見せてください。
 どちらですか?
 このあたりですか?」
「ええ、そうです、
 すぐそこのマンションです。
 じゃ、見てもらおうかな」




男性の風貌とちまたの評判から
(よく高い回収費を取られたなんて聞くから)
警戒はしたが、いくらと言われるのか、
区の粗大ゴミ回収より、高いのか安いのか
確認してみようとも思い、
思い切って処分品を見てもらうことにした。
そして、マンションの駐車場を説明し、
こちらに車を回してもらうことにした。

男性は、駐車場に小型トラックを止めて、
荷物を運ぶための荷台をもって
愛想良くわが家までやってきた。
そこで、玄関先で処分品をみてもらった。
ほら、これらだ。
(真ん中のテーブルは、友人の娘ちーちゃんが
 「深く傷をつけたテーブル」








そして、こう聞いた。



「お金、かかるの?」
「空気清浄機は、9年前ので、
 古いから売れないのでお金かかりますね」
「いくらくらい?」
「3つ合わせて、1000円かな」




私は、空気清浄機はお金がかかるといったけど、
結局、テーブルもステッパーも
お金がかかるのね、と思い、こう確認すると、



「結局、全部にお金がかかるのね?」
「今時はね、なんでも処分するのに、
 お金がかかるんですよ」




との答えだった。
それを聞いて、やっぱりねと思い、
勇気を出して断ることにした。



「あら、そう…
 1000円なら、区の方に出すわ。
 そちらの方が安いから」




すると男性は、顔色を変えた。
あらら、まずいね…

この続きは明日書きますね。





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