まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2006年11月27日(月) これはこれは…たくましい木たちの話

さて、今日は、木たちの話である。

ウォーキングしながら、
私は木たちをみるのが大好きなので、
ちょっと変わった木をみつけると、
すぐに写真を撮ることにしている。

そして、頑張っているね、と
声をかけることが日課となっている。
今日はそんな木たちの中から、
ものすごく「たくましい」木たちを紹介します。

東京には東京の
「木の頑張り」があるんだなぁと、
きっと感じてもらえると思います(笑)




まずは、この木かな。


こんなビルの一角にグリーンのパイプに
寄り添うにように、木が立っている。

見てわかるように、ばっさりと上が
切られてしまった気の毒な木である。
恐らく邪魔だったので、切られたのだろう。
太さは、約直径13センチほど。





さらに、この木は、気の毒なことに、
何をされたのかわからないけど、
ほら、こんなふうに穴まで開けられていて、
なにやら、鉄棒まで差し込まれている。
無惨である。
痛々しい…





しかし、にもかかわらず、
この木は死んではいない。 
元気に葉っぱを出しているのである。
いくつも、小さな芽を出しているのである。
写真ではちょっとわかりづらいが、
寒さにも負けずに、いくつも芽をだしているのである。
ものすごくたくましいのである。






私はこの木がいとおしい…
いつも通るたびに、声をかけている、
おなじみさんの木なのである。

この木には、春になったら、
もっと芽吹いてほしい。
今の時期にこうだから、春にはきっと
もっと大きな葉っぱが育つと私は信じている。



さて、次は、これである。


この木、何だと思いますか?
最初見つけたときには、
本当にびっくり!というより、
ぎょっ!しました。





あのね、ほら、よーくみると棘がありますよね、
そう、これ、バラの木なんですね。
よくもまぁ、育ったなぁ…という感じですよね。





でね、これが全体的に見ると、
こんな感じになっているのですよ。
電線にすっかりもたれていて…
電線大丈夫なのか、などと思ってしまう。
ここまで大きくなると…まぁ、バックの
家のせいでもあるけど、ちょっと不気味。





この町中のたくましいバラの木を見て、
ここを歩く人は、みんなびっくりする。


私は、まだバラの花が咲いているところを
見ていないので、花が咲いたらまたご報告します。
キレイかな?



次は、これですね。

こんな家と家のすき間からでも、
しっかりと顔を出しているたくましさ。
まるで、大きな花瓶にでも
入れられているかのような木である。
でも、花瓶ではなくて、家と家の間なんだな。





横から見るとこんな。
押しつぶされそうになりながらも、
たくましく元気に生きている。
ちょっと苦しそうだけど、でも元気。





前から見ると、こんな。
ちょっと情けない。
でも、元気。





こんな木をみつけると、何だか切なくも、
嬉しくもなってくる。
思わず、「頑張れよ」と声をかけたくなる…
まっ、いつも挨拶してるけどね。




最後は、ど根性木ですね。

ほら、こんな、あるんだかないんだかわからないような、
壁のすき間から、元気にこうして出て育っている。





ホンのわずかなすき間だと思うけど…





でも、こんなに元気な木になっている。
どうですか、たくましくないですか?





今後、このど根性木がどう育つのか楽しみである。
しっかり育ってほしい…




今日は、東京の頑張る木たちでしたが、
木って…力ありますよね。
この木たちのたくましさ…好きだなぁ。
元気で育ってほしいぞ。
頑張れ「東京の木たち」
応援したいと思います。





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