まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2006年05月11日(木) 石焼き鍋製造元の驚くべき対応

今日の話の前に、再びスズメ柵の件ですが、
そうです、(株)チュンソフトは、あの有名な
ゲームソフトの「チュンソフト」です。
で、今日、HPを覗いてみたら、
「チュン」は、麻雀の「中」だって書いてありました。
スズメのチュンチュンではなかったですぅ。
残念。でも、ちょっとは関係あるかも…



さて、昨日の「石焼き鍋」の続きです。

この石焼き鍋の箱の説明書きに、
「使い始めは、米のとぎ汁で15分ほど、
 煮立てると、ヒビが入りにくい」
と書いてあったので、もちろん、私はその通りにした。

しかし、その後、実際に使ったらヒビが入ったのだ。
しかも、内側だけでなくて、外側にもヒビが入っている。
このヒビから漏れたりしたもん。


ほらね、みてみて。
中より、外の方がヒビが大きい。
こんな状態。








ひどくないですか?
なんだか…私はがっくりと来た。
期待していた分、落胆は大きい。


石焼き鍋…相当いいのになぁ…
気に入っているのになぁ…



そんなわけで、私は、まず最初に、
この石焼き鍋を買った、
大手スーパーマーケットサービスセンターに
電話をした。


すると、
「取り替えましょう、しかし、
 詳しいことは分からないので、メーカーから
 折り返し電話をさせます」
と言うことだった。


すると、まもなくして
三重県の石焼き鍋製造販売元から電話がかかってきた。
電話の声からすると、
あまり客対応に慣れていないおばちゃんって感じだった。

そのおばちゃんは、
いや、石焼き鍋担当者と言おう、
は、私の話を聞くと、こう言ったのだ。


「ヒビは、自然の物だから入りやすいんです。
 でも割れないから大丈夫です。
 温めれば、石が膨張して漏れないですし、
 あまり汁を入れたりはしないので、大丈夫です」



自信満々の答えである。

しかし、もう、わが家の石焼き鍋は漏れてるんだって。
外側までヒビが入っているんだから…
それに、私は汁物にも使いたいんだって。
しかし、私は、黙って話を聞いていた。


すると、さらに、
こんなことを言い出したのだ。



「私たちも、韓国料理店によく行き、
 お店で使っている石鍋き鍋を、冷めた後
 裏返して見るんですが、よくヒビが入ってます。
 だから、そういうものなんです」



えっ、そうなの?
そういうものなの?
しかし、
私は鍋に、ヒビなんて入って欲しくないぞ。
漏れなきゃ、それでもいいけど、すでに漏れてるし。

しかも、他の店がそうだからという理由で、
自分のところの石焼き鍋のヒビも許されるものなのか?
それで、納得しているのか、この販売元は?


そして、その後、こう言ったのだ。


「ですが、今回は、申し訳ないので、
 新しいものをひとつお送りします。
 ヒビの入った鍋は、そのままお使いください」



私は、この担当者の話にかなりカチンと来た。
妙な言い訳ばかりで、ちゃんとした、
あやまりのことばもない。


私は、反撃に出ることにした。


「わが家の石焼き鍋は、もう漏れています。
 これは、漏れなくなるものなんですか?
 他の鍋にはヒビがあっても大丈夫だから、
 わが家の鍋も大丈夫という保証はあるんですか?
 それに、もし、そういうことがあるなら、
 注意書きにそのことを書いておくべきでは
 ないのですか?」



すると、私の反撃に担当者は答えを失い、


「ですので、今回は、新しいものをお送りします。
 コチラをお使いください。
 ヒビの入った鍋は、そのままお使いください」


と、何度も繰り返してそう言う。


どうやら、新しい鍋を送れば、
こちらが満足するだろうと言う口ぶりだ。
そういう問題以前の問題もあるが、
この担当者では、らちがあかないと思ったので、
深追いせずに、送ってもらうことで了解した。


しかし、何を思ったのか、
この担当者は、最後にこう言ったのだ。


「もし、また何かわからないことがあったら、
 遠慮なく電話をくださいね」



私は、ことばを失った。
どんな製造会社なんだろう…。


さて、その新しい石焼き鍋が今日届いた。
私は、いそいそと開けて見た。


すると…

すると…

なんとっ… 


端がかけている石焼き鍋が届いたのである。
しかも、石に、かなり妙な模様が入っている。
(これは、自然の模様かもしれないが変な模様だ)
さらに、下に敷く木の台は、ぼろぼろの物であった。
あちこち、木が削られているし…
明らかに、不良品を送ってきたとしか思えない
しろものである。



わが家の鍋のヒビ割れがどんな状態で、
どんな漏れ方をするか、分からないので、
(ほぼ使えない状態)
たぶん、製造元は、ひとつプラスで送ったとしか
考えてないことは明らかである。
何度も、すでに漏れていると言っているのに…


にしても…こんな
かけた鍋を送って来ていいものなのか?



もちろん、明日断固として、
三重県の製造元に電話する!
もちろん、スーパーマーケットにも。
戦う気まんまんの私である。
この顛末は、また後日。


ただ、「石焼き鍋」の名誉のために
言っておきますが、石焼き鍋は便利です。
かなりいいです。おすすめです。
石焼きビビンバも相当おいしくできますし、
使ってから、水を入れておくと、
意外に簡単にお焦げや、汚れは落ちるしね。


でも、やっぱり安いのはダメなのかなぁ…と
反省しているところです。


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