まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2005年12月07日(水) ねこさんの驚くべき生態を知る!

私は、いろいろな不思議本や、
ウソかホントかわからないようなあやしい本を
読むのが大好きで、これらの本には目がない。
「世の中、あやしくないとね」とも思っている、
って、ただのもの好きなんだけど…

宇宙〜動物〜自然科学〜植物〜奇術などなど、
なんでぇ、とか、うひゃひゃとか思う本を
読むのが大好きである。
そして、「えーー、ホント?っ」と
大げさに驚くのが好きなのである。
そして、驚くと、
必ず、
誰かに話したくなる…のである。

で、今日…どうしても
話したいことができたのである。
今日は「ねこさん」の話である。
ねこさんの、驚くべきふしだらな話?である。
いや、たくましい話か?

もう、びっくり仰天してしまった、話である。
(注/って、たぶん、知ってる人は知ってると
   思います…すいません、知っていたら)

実は今日、新たな本が届いた。
その本のタイトルは
「どうぶつ謎解き・読本」という本。



この本には、犬やクマや馬や、ペットの話など、
深くはないけど、知識がいっぱいつまっていて、
読み物として、相当楽しい本である。
つまり、ひぇー、本当なの?って話が
いっぱいってことです。

そんな本の話は、さておき…

今日のびっくりさんは、
メスねこさんについてである。

知ってました?
「ねこの父親は、複数かもしれない、
 一匹ではない」って?

ねこが産んだ子どもって、種類がいろいろだなぁと
思ったことありませんか?
私は、思い当たる節があります。

あのね、こうらしいんです。
ねこ(外で交尾をするねこさん)が産んだ子ねこの
父親は、全部違うかも知れないんですって。

つまり、メスねこは、発情すると、
複数のオスと交尾して、
その交尾したもっとも元気な精子が
卵子と結びつくのだそうです。
したがって、
特定のオスの子どもではなく、
一匹のオスの精子ではなく、
精子が元気なオスの子どもができるってわけです。

しかも、悲しいことに、一番最初に交尾したオスは、
メスねこをもっと発情させるのには、一役買うけれど、
そのオスの精子が卵子と結びつくことは難しいとか。

ねこさんにとっては、最初のオスは、
発情期の始まりに過ぎないのです。
さぁ、これからよって、ところでしょうか…
(相当、頼もしい…)

しかも、さらに、さらに、
驚くことに…

妊娠中にもかかわらず、発情するメスも
一割くらいいるそうで、
すると、妊娠中にまた交尾し、
それで、また妊娠し…

その結果…なんとっ

育つ段階の違う二腹の胎児が育つとか。
なので、日をわけて出産することもあるそうです。
つまり、二回にわけて出産をすると言うことですね。
こんなことは、普通の動物ではないそうです。
このことを「過受精」と言うのだそうですよ。

しかも、それぞれの子どもの父親が
全部違っているかもしれないのです…

いやぁ、驚きました。
知ってましたか?
これって、常識的な知識なんでしょうか?
私は、初耳でしたぁ。

ちなみに、交尾の時間は数秒で、
メスねこさんは、30分すると、違うオスとの
交尾が可能だそうです。

それと、強くて元気なオスねこがモテると
言うわけではなくて、それより、
他のオスねこたちが、
メスねこをめぐって争っている最中に、
ちゃっかりとメスねこさんと交尾するような
ちゃっかりオスねこが交尾をする確率が高いそうです。
なので、ふらりとやってきて、
首尾よく交尾し、またふらりと違う場所に行きというような
放浪ねこが生命力が高いそうです。
強いねこさんがいいわけではないようです。

だから、見たこともないような
子ねこが産まれたりするんですねぇ…

世の中、まだまだ知らないことがいっぱいなんですね。
今日はまた一つ、知らなくて全然困らないけど、
知ってると見る目が違うようになる、
知識を手に入れました。
これから、ねこさんを見る目が変わりそうです。
なかなかたくましい、と思いませんか?

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