2009年11月03日(火) |
遅咲きのピアニスト(245) |
【ライブ映え】 いつの頃だったか昔のピアノ日記で "頭の中で、発表会に出てる自分を想像する時、何故かいつもこの曲を弾いている。" として【The Heart Asks Pleasure First(楽しみを希う心)】を挙げたことがあったが 最近では、この曲の他にもう1曲(正確に言えば2曲)、頭の中で発表会のシュミレーション…という名の妄想をする時に、頭の中の私が演奏している曲が加わりました。
【戦火を交えて〜不死身の敵に挑む】
一応、来年11月予定の発表会の候補曲として、最近ボチボチ音を拾い始めた曲ですが この曲、弾いてる自分の姿を想像しやすく、そして何よりその姿を想像すると楽しくなる曲。 これまで私が弾いてきたどんな曲よりもパフォーマンス向きの曲に思えるのと、アップテンポでリズムパターンもまるでメタルを彷彿とさせるのが、発表会といういわゆる "ライブ演奏" 向けというか、昔から好きな『メタルアーティストのライブ演奏』に通じるものがあり、それが大きな理由なんだと思う。 とにかくダイナミックで、起伏も激しく、リズムもカッコよくって もう頭の中での私は、まるでドラム・ソロで太鼓(※)を叩きまくるラーズ・ウルリッヒの如く 汗だくになり息を切らしながらピアノを弾いている姿を妄想しているのです。 (※…決して和太鼓ではありませぬ。いや、和太鼓もカッコイイけども、だ。)
こうして発表会のイメトレ?をしてる時に頭の中で流す曲って 普段の練習曲より圧倒的に演出プラン(演奏表現プラン)がイメージしやすい。 もうあとは、弾けるようになる為のテクニックだけ。 素晴らしいことだと思う。
ただ、【楽しみを希う心】然り、私が妄想する時に演奏される曲って 半端なく難しい曲であったりもするのです。 それ故、弾けるという目処が立たないから…妄想に逃げちゃうんだろうね、きっと。
一応、次回の発表会の候補曲のつもりではいるのだけど 現時点では弾けるかどうか不安で仕方がない。
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