| 2009年05月11日(月) |
遅咲きのピアニスト(192) |
【演奏中の思考】 さてさて演奏中は何を考えてたでしょうか。
【グノシエンヌ1番/第一部10番目】 《登場時の紹介アナウンス》 『人前で初めて演奏する記念すべきデビュー曲です。ピアノ歴2年のおじさんの挑戦をどうか暖かい目で見てやってください。』 ↑ちなみに、原案提出した時は "生暖かい目で" と書いたのに見事に省かれました(;_;)
《まず登場だけでどよめきが起こる》 それまで小っちゃく可愛らしい子が続いたのに、いきなりスーツ着たオッサンが出てきたらそりゃビックリするゎ。
《弾き始めてどよめきが起こる》 そりゃドレミの歌とか可愛らしい曲が続いたのに、いきなり流れをぶった切るような曲を弾き始めたらそりゃビックリするゎ。
《会場の空気》 『あんたが出てきて、明らかに会場の空気が変ったわ。いろんな意味で』とは当日会場に来てくれた知人談
《一方舞台裏では》 『…ちょ?何?本当にあの人2年なの?Σ(゜д゜ )』とアナウンス読んでくれた人 『なんかめっさ雰囲気出てるんですけど…Σ(゜д゜ )』と別の教室の先生 ふふふ驚け驚け(笑)
《で、当の本人はと言うと》 ・やっべー、めっちゃ緊張する。 ・うわっ、足震えてるわ。ペダルが…上手く踏めない。 ・ちょっとテンポ速いか?少しゆっくり弾こうかの。(後半は少し余裕が出てきた) ・装飾、草食…僧職?(グノシエンヌは装飾音符が頻繁に出てくるので) 後のことはよく覚えていない。
《総評》 とりあえず会場に与えたインパクトは大きかったようです。 遅咲きのピアニスト堂々たるデビュー…は言いすぎか、すまん調子に乗った。 大きなミスも無く最後まで弾くことが出来ました^^ 『本当に緊張してたん?』と先生。はぃ、めっさ芝居より緊張したわー。
【愛の旋律/第二部15番目】 《登場時の紹介アナウンス》 『原曲はオーケストラで演奏された曲をピアノ用に編曲した、数ある楽譜の中でも最も難しいバージョンの譜面に挑戦します。』
《まず…》 最後から2番目というプレッシャー。
《でも》 既にグノシエンヌ弾いてるから、実はそこまで緊張はしなかった。 舞台袖からピアノまでの距離が思った以上に近く、グノシエンヌの時はアナウンス中に礼をしてしまい拍手と被ってしまったのを受けて、今回は入場のタイミングを遅らせた。 先生が『え?何?出れないの?』と不安な表情で見てきたが、違います(笑) 会場も既に『ぁぁさっきのオッサンだぁ』みたいな感じで、登場時もグノシエンヌの時ほどのどよめきは起こりませんでした。
《ところが》 どっこぃ、一曲目とはまた異なる雰囲気の曲が始まりまたまた会場の空気を変えてしまったようです。。。なんか…申し訳ない。
《気の緩み?緊張?》 ミスしまくりましたf (^^;) 曲頭はめっちゃ良いスタートだったのに。 まぁなんとか止まらず持ち直せたのは、最初のペースが良くそれに乗れたからなのかもしれない。 アルペジオ、4和音、ピチカート、多重奏、強弱、情景、会話… 学んできたことを全て出し切るつもりで最後まで踏ん張ってきました^^
《総評》 細かいミスはあったものの、よく頑張りました。 先生談 初めての発表会にしては上々の出来でしたよ。 先生談 ていうか本当に初めての発表会なん? 知人談 最初と最後の礼の上手さが異常。 知人談 素人っぽくない。 知人談 ネクタイが素敵。 他の先生方談
お疲れサマでした〜(´∞`)ノ
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