2008年08月30日(土) |
遅咲きのピアニスト(112) |
【身体的弱点】 ピアノに限らずどんなことであっても 自分なりにちゃんと努力したり、しっかり練習すれば 大抵のことなら時間差個人差はあれど、いずれ目標まで到達できるのだと思います。
だが、いくら努力してもこればかりはどうしようもない、あるいは、どうにか出来るにしても相当な時間がかかるのではないか、と思うコトがあります… それは『才能』ではなく、『身体的弱点』。 技術云々という『頑張ればなんとかなる』的な要素が低いのですよね… バスケ選手における身長や、サッカー選手における体格差も然り もちろん、私自身それを言い訳にしたくないし、全くどうしようも出来ないコトとは思いたくはないのだけど。 ただ、歳とともにこのハンデを克服するのは相当な努力が必要な気がします。
そんな私の『ピアノライフ』の悩みのタネとなっているのが・・・ 見せる度に「マニキュア塗りたい♪」なんてよく言われる無駄にキレイな『爪』と、 通称「マムシ指」と呼ばれているらしい、何処か形のおかしい『親指』。
爪は、俗に言う「女爪」というやつで…弾く度に鍵盤にカチカチと爪が当たり音が鳴る。 それを避けようとするとどうしても第一関節が寝てしまい、おかしな手の形になってしまう。 ピアノを始めてからは、それまで以上に爪を気にするようになった。 切れ味抜群の爪切りを持ってる上司がいるので、いつもレッスン日は会社で爪切りを借りて極限にまで爪を切ってかレッスンに向かう。 …それでも、カチカチと爪が当たってしまうのだ。 最近は、みかんの皮を剥くのが怖い。
親指の形が悪いらしいのは時間を掛けて矯正すればなんとかなるとのこと。 だけど…一体どれくらいの時間がかかるのだろうか。 普段の生活の中から手の握りとか意識しなきゃ…ね。 実は、この指の形次第で8度しか届かない私の手が9度…ヘタすりゃ10度行くかもしれない状況なんです。 まぁ…届く届かない以前に4度すらちゃんと弾けていないのが現状なのですが(笑) 添え木でも当てたい気分だけど…それじゃ生活が出来ないしね(;−;)
うーん…悩ましい。
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