| 2010年07月19日(月) |
韓国ドラマ「エデンの東」 |
ドンチョルには幸せになってほしかった。 悪は滅びて、善のドンチョルも死んじゃうなんて、 ありえない、いやだ、受け入れたくないよ〜(涙)。
このドラマ、 内容が丁寧な描きかたで、 前半2話見ただけでも、 映画1本くらい見た充実感がありました。 グイグイ引き込まれたし、 展開も面白かったし、 私自身、ドンチョル一家の誰にも感情移入出来ました。
ただ後半はちょっと同じ内容の焼き直しで、 見ていて退屈感におそわれるときもあったけど、 ヨン・ジョンフンとパク・ヘジンの演技力に ずいぶん助けられたと思います。
ヨン・ジョンフンとパク・ヘジン、 境遇が替わったとたんの 2人のキャラ180°転換、 このお二人は見事に演じきっていました。 素晴らしい役者さんですよ、演技者〜〜。
特にヨン・ジョンフン、 上手すぎる、 俳優になるために生まれてきた人だね、きっと。
それから演技者と言えば、もう一人。 My天使キム・ボムくん。 ソン・スンホン(ドンチョル役)の10代を演じたんだけど、 これがすごい花丸演技でした。 今までのアイドルキャラは微塵も感じさせず、 そこには俳優&演技者キム・ボムがいました。 ここまで演じきることが出来るなら、 今後は出演作品を選んで、 真の俳優として活躍してほしいです。 今後も精進してね、キム・ボムくん!!!
そして、このドラマは 脇を固める俳優人も素晴らしかったです。 見事なキャスティングでした。
ああ、でもやっぱり、ドンチョルが死ぬのは、 納得がいかない。 人のために尽くした人生を、 その後は自分のために行きてほしかった。 そういう展開のドラマにしてほしかった。
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