2008年04月12日(土) |
4月6日チ・ジニ舞台挨拶「なつかしの庭」「ス」 |
今週はバタバタしちゃって、ようやく今日(4月12日)、感想が書ける状態。 ということで、舞台挨拶&映画の感想。
*「なつかしの庭」 とても素敵な映画でした。 ラスト、スタッフロールに歌が流れてきたとたん、ドーッと涙が流れました。 私の前左右の方々もほぼ同時に、ハンカチ取り出し鼻すすり。 終わった後もあちらこちらで「泣いたー」という話しが聞こえました。 イム・サンス監督の演出勝ちという気もします(笑)。 どんなに絶望的なことがあっても、信念と愛情だけは自分の中で大切に守っていきたいと、あらためて自分自身思いました。 特にこの作品に関しては、あらすじやネタばらしは書きたくないです、まっさらな気持ちで何も情報を入れずこの映画は見て欲しいです。 すごーーーーく、お薦め映画です。
そして、舞台挨拶。 映画上映後でしたので、映画を見た後の泣いた気持ちのまま突入です。 だからもうジニさんが登場したとき、その生お姿を見たときは、映画の中と重なって、再度ウルウルしちゃって涙が。 でもこの時の席は前から4列目のほぼ真ん中。 こんなジニさんの視界の中で、泣いたらあかんと、必死で涙止めてました。 舞台挨拶では「辛いことがあっても、必ずそうした中に楽しいことや幸せがある」って、言ってました。 (學友も同じようなこと言ってたなあ、なんかこの「良さ」、本当に二人似てるなあ〜) でも涙止めることに集中してたせいか、この舞台挨拶で何を話したのかあまり記憶にありません(苦笑)。 ただ、思い出すのは映画のジニさんのお姿ばかり。 ああでも最後に「皆さん笑顔を忘れずに」とか言ってたと思います。 笑顔にしたかったけど、この映画&ジニさんの生姿でウルウルなままの私でした。
*「ス」 上映前の舞台挨拶でした。 この頃になるとようやく気分も落ちついて、平常心で見れました(笑)。 そしてなんと崔洋一監督もいらっしゃってくれたのです。 ジニさんはアクションが楽しかったようです。 最初に崔監督と会ったとき、ジニさんは監督のことをヤクザだと思ったと言ってました。 でも、崔監督って、そのヤクザ的風貌とは全く逆で、お話しが面白くて楽しくて、とても気配り上手で謙虚な方。 そんな監督ですが、やはり現場では感情的になってしまうこともあり、そんな時はジニさんが来ては和ませてくれたみたいなことを言ってました。 ジニさん、やはりあなたも素(ス)が素敵な方。
さてさて、その「ス」ですが、アクションにポイントを置きすぎたせいか、登場人物の背景や状況が描ききれてなかった気がします。 少年〜青年までの双子の生き方やその背景、「ス」ってどうして「ス」って呼ばれてるのか?とか、なんかもう少し丁寧に描いてほしかったなと思いました。 そういうところをもっと浮きだたせると、アクションの1つ1つも意味がある深いモノになる気がします。 でもこの映画は間違いなくジニさんの新境地であり、新たなるチ・ジニの世界を確立できたのではないかと思うし、その点は良かったと思いました。
そうだ、ジニさんの男性ファンとお話しする機会がありまして、その男性は「ジニさんのファンになったきっかけは、チャングム」と言ってました。 女性ばかりでなく男性までも惹き付ける、ミン・ジョンホ様なのでした。
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