2008年04月05日(土) |
4月5日、ハン・ソッキュ「恋の罠」舞台挨拶 |
この日、舞台挨拶は2回ありました。 はい、両方行ってきましたよ〜〜。 (でも写真撮影はNGでしたので、画像はありません。)
実は5年前の「二重スパイ」の舞台挨拶の時は都合が悪くて行けなかったのです。 そして、ソッキュさんの映画は日本で見れるモノはほとんど見てまして、最近見た「愛するときに話すこと」では、涙ボロボロでした。 そんな想いもあって、今回は是非生姿を拝見したかったのでした。
私は1回目は6列目の左端だったのですが、2回目は4列目のど真ん中でソッキュさんの直線上、もうポワ〜〜〜〜ンでしたよ。 ソッキュさんは語り口が恋愛映画そのままのソフトタッチ、しかもゆっくりお話しされてその「静」なる世界がとても心地よかったです。 しかもその柔らかな語り口で会場全体を包み込むようなオーラ。
実は一時期「態度が横柄」みたいな噂を耳にしたことがあったのですが、全然そんなことはありませんでした。 「コマプスムニダ(ありがとう)」から始まって、満員御礼で嬉しいとか、あと「いつも韓国で私の映画が封切られると見に来てくれる日本のファンの方々がいて、今度は日本に行くよと言っていたので、今日それが実現できて嬉しい」というような、ファンやお客さんに対しての気配りも心あたたまる感じでした。
映画「恋の罠」のほうは、前半〜中盤は可笑しくって結構笑えます。 しかし、中盤〜終盤は妙にリアルな展開、そこまでやりますか的。 笑いなどおきません、なんか前半ケラケラ笑っていたのが、申し訳ないほどのシーン連発。 まっ、ラストのラストで、ホッとまた笑えますけどね。 ということで、なんか、どっちつかずのストーリー展開にちょっとついて行けませんでした。 これって、最後まで笑い中心の方が良いような気がしましたが。 あっ、あとイ・ボムスさんが結構良かったかな。
まあ出来れば、この映画ではない作品で舞台挨拶が良かった気もしましたが(笑)、でも約7年前に「シュリ」で初めてソッキュさんを見た年月を思えば、こうして生姿を拝見できたこと、私は本当に感激でした。
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