「イザベラ(伊莎貝拉)」見てきました〜。 始まる前にシアターコクーン前の喫茶店で友人達とお茶をしてたら、彭浩翔(パン・ホーチョン)監督がやってきました。 もちろん、サイン頂きました。 友人は香港盤「伊莎貝拉」のVCDを持参してきたので、監督とても嬉しそうでした。 そして、2ショット撮影を順番に、ところが「次、私」って時にスタッフさんの都合で撮影できませんでした。(笑) 仕方ないですね〜。 ただ私、3年連続でサインだけは頂いてますが、一緒に2ショットを撮ったことは一度もありません。(笑) きっと監督とは「2ショット撮れない縁」なのでしょうね。(爆) ということで、1ショットの監督画像貼っておきます。
映画の方は私としてはとても好きなお話し。 親子の愛情関係と男女の愛情関係に絡む糸が、哀しい中にも優しさを織りなしてる感じでした。 杜[シ文]澤(チャップマン・ トー)が警官やってても相変わらずのちんぴら色はあるものの、味と深みのある演技で、やっと彼らしい役に出会えたねという感じ。 笑いの中のペーソス感を出すのが上手い俳優ではあるけど、今回はそれが見事にはまっておりました。 でも、梁洛施(イザベラ・リョン)、高校生に見えない、おかげでチャップと一晩共にしても、「高校生の娘」という痛みは感じられなかった。 (まあ、高校生と思わなきゃ良いんだけど。) 主演女優は彼女でなくても良い気がしたよ。 あとね、いろんな方が出演してるんだけど、半分も解らなかったような気がする。(笑) もう1度VCD買って復習しながら見て、確認したいです。 でも久しぶりに良い香港映画を見た充実感でいっぱいー。 しかも上映終了後、ロビーでお会いしたたくさんの香港明星&電影迷の方々。 久しぶりにお会いする方もいて、嬉しかったなあ。 なんか、「イザベラ」で香港迷大集合って感じ。 韓流にのみこまれても、台湾勢に押されながらも、でもやっぱり古くから香港映画を愛してる人たちの熱みたいなものも感じたよ。 ああ、こんな素敵な機会が自然とできあがったのは、彭浩翔監督のおかげだね。
そういえば、監督はティーチインで質問に答えた後、日本語で「(みんな)ワカッタ?」って聞いたりして、可愛かった。 それから、上映後シアターの出入り口付近で、たくさんの人に囲まれてサインや写真などに応じていました。 しかも一人一人に丁寧に。 好感度大の監督でした。 来年も、東京国際映画祭来てね、彭浩翔監督!
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