| 2005年07月15日(金) |
「[薛/子]子(にえず)」15話に泣く |
15話で、初めて主役の阿青演じる范植偉が良いと思いました。 だって、泣いちゃったよー。 阿青は公園で男に誘拐されそうなってる男の子を助けて、居候してる小玉の従姉の家に連れてくるんだけど、その子は話すことと聞くことに障害があるの。 で、阿青が留守の時に従姉はその男の子を警察に引き渡してしまい、帰ってきた阿青は各警察署に駆け込んで男の子を探すんだけど、見つけられない。 でね、何故泣けたかっていうと、その男の子の話とオーバーラップして、阿青の弟の映像が流れるわけ。 阿青の弟と言うのが可愛くってね、無邪気で素直。 でも、台風で家の屋根が吹き飛ばされた時、雨に当たって風邪引いてこじらせて、肺炎で亡くなってしまうの。 そんないきさつがあって、阿青は男の子に弟の面影を重ねていく。 阿青は男の子の面倒をすごくよく見るし、川での水遊びなんか楽しさそのもの。(龍子とバケツの水のかけ合いしてイチャイチャしてるときよりも、男の子との方が阿青が生き生きしてる気がする) そして弟の映像が流れて、阿青の弟を思う気持ちが男の子を通してズンと伝わってくるんだ。 可愛いんだよ、男の子も弟も、だから余計に泣けてしまったのかも。
あと16話は、小玉ちゃんが父の面影を重ねていた林さんとのお別れ話。 林さんは仕事で日本へ帰らなければならない。数々のおじさんを手玉に取ってきた小玉ちゃんだけど、林さんだけには違う感情なんだよね。 しかも小玉ちゃんは林さんの身だしなみをきちんと整えてあげる心配りを見せるんだけど、このシーン可愛くて好き。
阿青は弟、小玉は父、それぞれに想いがあふれる回です。
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