| 2005年05月30日(月) |
「[薛/子]子(にえず)」と周華健の「傷心的歌」 |
台湾明星迷の友人に台湾ドラマ[薛/子]子(にえず)を見せてもらい、5集めまで見ました。 [薛/子]子(にえず)は范植偉、張孝全、金勤、呉懐中ら4人の青年達のゲイのお話。 また「十七歳的天空」の楊祐寧(トニー・ヤン)が注目された話題のドラマでもあります。 私はこのドラマ、最初はさして気にもならなかったのですが、周華健のMV 「傷心的歌」がこの[薛/子]子(にえず)を題材としてると、友人のサイトで知ってから俄然興味を持ったのでした。
「傷心的歌」、最初見たときは驚きました〜、若いゲイの男の子のラブストーリーで、華健のイメージや世界と違いましたから。 少し調べたらそういうドラマがあってのこと、でも「なんでゲイ主人公の歌を華健が歌うのか!?」、「華健も実はこういう世界がお好き!?」(笑)とか謎と怪しい雰囲気に包まれたMVでした。 MVの初めに華健がこのMVの由来など話してましたが、字幕も無くヒアリングも出来ずだったもので。
そして今回、友人サイトでの情報のおかげで、「[薛/子]子(にえず)」と「傷心的歌」の素敵な関係がわかったのです。 まず「傷心的歌」のMVの監督・曹瑞原が、[薛/子]子(にえず)の監督だということ。 MVの主演は[薛/子]子(にえず)でぎこちなく想いを寄せ合った范植偉と楊祐寧。 (MVのVCDの歌詞カードにはちゃんと監督、出演者、ドラマ名まで記されてましたが、あの時はさほど気にもとめなかったんです。) そして何よりもこのMVは華健のMVというよりは、曹瑞原監督の想いを込めたMVだということ。 ドラマを見終わったら、今度はじっくりMVを堪能したいです。楽しみです。
ドラマの方は哀しいトーンではありますが、毎回いろんな事がおこって展開が早いので、次回が気になって仕方ありません。 いまは金勤くん演じる小玉の「甘え上手さ」が、キラリ光っています。 また阿青の弟の存在にはいつも胸がしめつけられます。 追々、[薛/子]子(にえず)は感想を書いていきます。
(ちなみに私は、ゲイとかオカマチャンには偏見はありません、むしろ大好き、働いていた頃は良く新宿2丁目に飲みにいっていたほど。)
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