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| 2000年09月11日(月) |
やまだが西部を好きな訳 |
何からどうやって形にしていいのか。
西部が好きです。西部のモブキャラを通して全体的に ごちゃごちゃくんずほぐれつ仲が良くて 集団としても魅力的なのに個々にもキャラ立ちしてる所が好きです。
別にホモじゃなくてもいいです。
西部というチームを愛してるっていうか好き過ぎておかしくなるつうか そのなったきっかけは最初は顔から入ったのですが その後熱が加速したのは西部サイトさんたちの神々しいまでの 充実ぶりもあったからでしょう。
きっかけは波多。データブックで一目惚れ。 この子はもう単純に顔が好き。 そして更に紹介文も好き。 つうか紹介文がたまらなく好き。
刃牙はライバル。
ええとですね。波多さんて、2年生なんですよ。 ライバル視されてる刃牙さんは3年生。 それは一体どういう意味なの。
泥門で言えば小結が栗田にライバル宣言するようなもんです。
惚れましたね。2人のポジションを見てコミックス読み替えして 出番をチェックしてもっと惚れました。 ここでがっつり刃牙×波多に頭からつっこんだ訳です。 妄想を補強するには数多ある西部サイトさんに助けていただきました。 (というか西部サイトさん達は皆さん本当に多彩で凄いっす) (あれだけ出番の無い西部においてあの湧き出る妄想力はほんと凄い)
その過程で横目と仁科と井芹と元次さんと その他多数のキャラに目が行ってさらにずきゅーーんと惚れた訳です。 やだもう西部って何でこんなにオイシくて可愛いの!?
つうか各チームのモブキャラ紹介なんて流して読む所だと思いますが 何となく西部だけはみっちり読いませんでしたか。やまだは読みました。 名前が面白いとかパロディにしているキャラがわかりやすくて とっつきやすかったのもあったんでしょう。 つうか派手だ。やたらと顔だちだけで目を引きます。
まさかあの時、このデータブックをこれ程熟読するとは思わなかった。
データブックが出た時は、ちょうどアイシの西部戦終わった辺り。 やまだの西部萌えは、武蔵が帰って来た! 武蔵がチームに戻って来た!って浮かれた後ぐらいから始まっています。 そりゃあ唾を飛ばして汗も流してムサシが超で武蔵が酷くて!と そればっかりを繰り返していた頃。静かに西部はやって来た訳です。
一番プッシュはとにかく波多。どこからどうしても本当に波多。 じゃあ、それぞれにどのようなシーンで活躍しているのか。 ちょっと西部vs泥門を見てみるとしましょうか。
ショットガンとも言われるレシーバーが一斉に走り出す西部の戦法。 ここでどどどどって走ってる大コマの手前の2人が波多さんと刃牙さんです。
2人の位置は鉄馬と逆サイド。 役割としてはキャッチャーと言っていいのでしょうか。 少なくともやまだはそのように受け止めております。 鉄馬、陸っくん、間先輩、波多と刃牙先輩。 この5人が主にフィールドを駆け巡ってパスを受け取る人達です。(多分)
キャッチのために走ります。波多は刃牙先輩よりも後ろの位置からスタートして 途中からは肩を並べて走っているのですから その脚力、ダッシュ力なるものは良い物を持っているんだと思われます。 16巻です。135thです。鉄馬の奥にいるのが間先輩です。
刃牙さんは通称「大外のハンター」なのだとか。 ここでやまだの勝手妄想が入ります。 元々刃牙さんはWR。波多がそのポジションを奪ったのだと思っています。 その方がより一層「大外のハンター」っぽいでしょう。(後述)
それにしてもボールをキャッチするためだけでなく 2人で競り合うような走り方。お互い隣以外見えていない走り方。 やまだの中でこの2人が1セット決定になった瞬間です。
さらに。個別に見て参りましょう。 刃牙先輩。 試合早々、黒木にバンプでどつかれてます。目が飛び出てます。可愛い。 102Pではキッドさんからパスキャッチしてます。かっこいい。 139thの入替(ゾーン)ブリッツでは栗田の後ろに押し込まされてます。 首をきょろきょろさせながら身動き取れなくなってて可愛いです。 表情はとてもイキイキとしています。 17巻では武蔵と十文字と瀧に同時にタックルされて 顔を崩しながらボールをがっちりキャッチしています。
思うに。元は大外から駆け上がるタイプだったのが 波多にポジションを奪われてからはラインや敵の攻撃を受けやすくなったので がっちり身体を作るようになったらあら不思議。 WRよりもTEの方がお前むいてんじゃねえのって結果で。 柔軟に状況を判断しながら様々な役割を兼任する泥門で言う所の瀧。 そこに落ち着いてより一層力を発揮するようになったんじゃないかなと思います。
今では波多が刃牙先輩よりも大きく外から回りこむ訳で、 パスに時間はかかりますがライン際から遠い事もあって それほどくんずほぐれつな力勝負には ならないような気がします。 顔から判断するわけじゃないですが、なんか刃牙先輩よりも細い印象。
鉄馬の影に隠れがちですが、キャッチの一翼をになう彼。 先輩のポジションを実力でもぎ取った能力は評価されているはずだけれど。 彼に対して「大外のハンター」に匹敵する名前が出て来ていないのもまた事実。 だから少しだけ先輩にはコンプレックス。があったりする。事を希望。 つうかやまだ設定。波多は素直じゃない人です。希望。やまだ内では確定。
ではやまださんの一押し波多さんの個別の活躍見てみましょう。
16巻。77P。あんた何ベンチ座ってるの。
守備と攻撃が入れ代わったからベンチ際にいるのはわかる。 キッドさんが当たり前のようにベンチに座っているのもわかる。 だってキッドさんだからね。(それは理由になっているのか?) その回りで3年生までもが立っているのに 何で2年のお前がベンチに座ってる? なんでそんな可愛く座ってる!?
いやいや、ここはちょっと冷静に初期の西部をチェックしてみよう。 たしか王城と戦ったよねえ……。 4巻のラストで…………って、波多、髪短っ!! 阿含の髪が伸びたようなすんごい勢いでロングになったのね。 春から秋への脱皮を思うと、波多にも色々あったのか……な。
まあ、気を取り直してこないだの試合! 北の狼と試合したじゃん、あんまりへたれですぐ終わったけど! 祝勝しているあのシーン、波多と刃牙先輩どこにいるかな〜?
いねえ。
………。 どこ行った。2人でどこにしけこんだ。
かように出来過ぎた状況判断から勝手に分析して 勝手にキャラが立ちました。
波多:女王さま気質のツンとした恐い物知らず。 刃牙:へたりたりするけれど実直で素直な良いやつ。
絵で表す所のこんな 感じ もうね、最初は刃牙先輩も嬉しかったでしょう。 可愛い後輩。自分の教えて事をぐんぐん吸収してくれる後輩。 いつでも後を追い掛けて来て、人一倍熱心で、負けず嫌いで可愛い後輩。 でもだんだんそっけなくなる後輩。 だんだんぶっきらぼうになってくる後輩。
力は付けて来る。自分のポジションは脅かされる。 回りは新人ばっかりを誉めてたたえる。素直に喜べない自分。 波多には無い長所を伸ばして、なんとかレギュラーは死守したけれど。 必死になれたのは波多がいたからであって。 自分1人だったらさらに成長出来なかった訳でもあり。 自分が教えた後輩が自分のいたポジションで メキメキと力を付けてくるのはそれなりに嬉しい事でもあり。 波多の態度は冷たいままで。
複雑な気持ち。ひょっとして俺、嫌われてるのか。
そんな事をぼんやりと思うようになった春。 つまりは夏合宿の少し前です、アメリカに出るちょっと前ぐらい。 (春大会終わった頃から、2人のポジションは今のものになったとやまだ主張) キッドと波多のこっそり話をたまたま耳にしてしまい。 そこで波多が刃牙をライバル視している事を耳にする。 そうかあ、ぶっきらぼうなのは嫌われてた訳じゃあなかったのかあ。
嬉しいやら。恥ずかしいやら。照れていたら部屋の中から波多が出て来るよ。
「……そんな所で何やってんですか」 「え、や、その……」
聞かれた、と思ってちょっとびくつく波多。 何たって相手は一応先輩。 自分の態度が褒められたものでは無い事も十分自覚している。 尊敬はしている。何だかんだで凄い人だとも思っている。 素人の自分に指導して、ここまで実力を引き出してくれた。 ポジションを奪われたってのに、そのまま別のポジションを勝ち取った。
刃牙がWRだった時には、皆が大きく賞賛したとか。 独走体勢だったその走りから、あっというまにレギュラーになったとか。 他校からも一目おかれる、見事な大外の走りだったとか。
波多の耳に届く刃牙の評判は今も高い。 自分はそこを実力で勝ち取った。けれど西部のWRは鉄馬と言われる。 それを否定する気は無い。波多に対する評価も高い。自分でも実力はあると思っている。 鉄馬とは別のタイプ。それで納得もきちんと出来ている。
でも、気になるのは目の前の男。
超えたつもりで、超えていない。いつもそんな気持ちがどこかに残る。 チーム内での対抗試合でいつも隣を走っていて思う。
俺はまだこの人を抜けていない。 俺はどうしてもこの人を抜けない。
負けたく無い人。 負けられない人。 だから気がつくと虚勢をはってしまう。 自分の一番ガキ臭い部分や本当につまらないプライドが際立つ。 刃牙という人は、波多にとって目障りだった。 そばにいればいる程に。 姿を見ていれば見ている程に。 自分の小ささが浮かび上がる。
「何、にやけてんですか。」 「え、別に…」
怒っているようではない。それにほっとして少しむっとする。 小さな事にこだわる自分と。 相変わらずどこか頭が緩そうでありつつ勝てないこの人。
見ていてとても、イライラする。 なのに無視できない。目に入る。耳に届く。気配が無ければいつも探す。
「俺、嫌われてんじゃねえのな」
足早に立ち去ろうとした波多の耳に小さく届いたアホらしい一言。
「はあ?」 「あ、いや。何でも……」
聞こえるとは思っていなかったのか、波多の態度に刃牙は少しばかり慌てて首を振った。 何だって。 何だってこの人は、年下に対してまでそんな態度なんだ。
「嫌いですよ」 「えっ……ええ?」 「俺は、あんたが嫌いです」
尚もまだ何か言いたそうな刃牙に対して、波多ははっきりと口に出した。 そのまま背を向けてグラウンドへ向う。何だかやけに腹がたった。 どういう頭の動かし方で、自分に都合良く考えられるのか。 意味もわからず腹がたった。
「嫌いなの?」
いつのまにそばにいたのかキッドが波多の顔を覗き込む。
「聞いてたのかよ」 「聞こえたんだよ」
何を考えているのか分かり辛い、キッドの薄い笑いが癪に触った。
「嫌い、ねえ……」 「うるさいよ」 「別にいいけど」
思わせぶりでもったいぶったキッドを波多は睨み付けた。
「泣くかもよ。刃牙先輩」 「はっ……?」 「だって刃牙先輩、波多の事好きだからねえ」 「な……に?」 「可哀想に。振られちゃったね」 「なんだそりゃ……」
返事の代わりに、キッドは意味ありげに含み笑う。 何もかもわかったようなそんな態度に腹がたって、手に持っていたヘルメットで軽く叩く。 簡単にひらりとかわされたから、腹がたって脚を伸ばした。
むしゃくしゃする。
よろめいたキッドの腰に手を回し、逃げられない距離から肘で小突く。 視界の端かに鉄馬が見える。
「いたたた、あの、さ」 「何だよ!」 「刃牙、せん、ぱ……、さ」
返事の代わりに首へ腕を回す。鉄馬がこちらに走って来た。 あれは、怒らせると面倒だった。 わずかに腕が弛んだ所でキッドが隙間から抜け出て逃げた。
「良い、人だよね?」 「知ってるよ!!」
こちらに向ってキッドが笑う。けれど目線は波多よりさらに後ろを向いている。 まさかと視線を追い掛けると、そこにいたのは。
「あーー。えーーと」
少し、照れている。顔は少し伏せているものの嬉しそうに笑っている。 頭をかきながら目線を泳がし、恥ずかしそうな男の名を呼ぶ。
「刃牙先輩……」 「お、おう」
にへら、とだらしなく笑った顔があげた真ん中にヘルメットを投げ付けた。 大仰な声をあげ、ひっくり返ったらしいがしたが気にならなかった。 鉄馬が反応するより早くキッドに近付き、近くによってその頬をひねる。
「何のつもりだよ」 「ふなぉじゃ、ないって」 「お前に言われたくないんだよね」
鉄馬がやんわりと間に入る。 お前はお前で、キッドの事を甘やかしすぎなんだよ。 睨みつけても鉄馬は怯まない。どこふく風で穏やかにキッドを背中へかばい立つ。
「そこの2年共と、刃牙!遅ぇぞ!」
キャプテンがうるさく騒ぎ出す。 キッドに文句を言いたいものの、何を言えばいいのかわからなかった。 これは八つ当たりでしかないし、それをキッドにぶつけるのはお門違い。 わかっている。
でも、今は。 当人の顔を見たくは無い。 自分に向けて、でれでれと弛んだだらしない顔を。
集合をかけられ、小走りで駆けて行く波多の後ろ姿を眺めて 楽しそうにキッドが呟く。
「若いよねえ」
鉄馬が何か言いたそうにキッドへ顔を向ける。
「素直じゃ無い所が、さ」
何か言おうと口を開き、しばらく待っても言葉が出せず、最後にため息で鉄馬は口を閉じる。
「あんまり、かき回すな」 「若いって良いよねえ」
キャプテンの怒りを買わない程度に2人は小走りで波多の後を追う。 当人の抱える問題は、周りからこそよく見える。 鉄馬は小さくため息をついた。 キッドに悪気は無いのだろうがかき回し方には容赦が無い。
気の毒に、とちらりと背後に目を向ける。
何ができるわけでもないが、せめて相談相手にはなろう。 これから起きるだろう波瀾を思い、鉄馬は1年上の先輩に 心からの同情を送った。
もっと簡単に言うなら刃牙と波多はこんな感じ
波多は刃牙が教えてくれたからそのポジションにつけたわけでね! ライバルって場所まで上り詰めたわけでね! 本人的には感謝してるんだ実はちゃんと尊敬もしてるし 頭は上がらないと思っているけど、悔しいからまだ張り合っちゃうんだ。 波多の方がよっぽど子供で、刃牙先輩の方が大人なんだ。
それを分っていながらも素直になれない、むしろ刃牙が怒らないから (怒れないから)余計に態度がでかくなる波多。 波多の深い考えまでは全くわかってないけどなんとなく逆らえない刃牙先輩。 ここが基本。基本フォーマット。 波多に翻弄される刃牙先輩。黙って立ってたらすごくかっこ良い人なのに……!!
西部はどうしてこう強気受けが多いんだろう……。 これが萌えずにいられようかって話なのです。
ちなみに仁科と横目だったら横目財閥のお坊っちゃんの家に 仁科が礼義作法見習うためにメイドとして住み込みさせられるとか しょっぱなから派手に間違います。 ああ、仁科が顔に筋立てながら横目に勝てないその間柄……。 たまらん。止まらない。死ねる。
西部がすんごくすっごく好きです。
20070803 PM11:55
キッドは好きな人のやりたい事を応援する代わりに ちょっかい出すのも大好きだとか 鉄馬はそれがトラブルになりそうでも黙って見ているとか 刃牙は笑うとちょっと情けない顔になるとか とにかく詰め込みたいものがたくさんありすぎて収集がつきません。
やまだ
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