3連休の最終日。またしても僕は大阪市内へ出かける予定をふいにして、愛犬エリーを連れて山へ行くという両親について行った。むろん、車の運転をするためである。 都会は都会で、車がひしめき恐ろしいが、田舎は田舎で車は少ないものの、道そのものに危険がある。
どうやっても車2台に並べない狭い道、先の見通せない山道、突然湧き出てくるように飛び出してくる老人たち。 都会を走るためには慣れと道の記憶だが、参道や狭い道には技量と反射神経が必要なのではないだろうか。
だが急カーブの続く峠道は意外に楽しい。車の運転はハンドルさばきが楽しいのだ。それを存分に楽しめる峠道は車の運転が好きな人にはたまらないだろう。 ちょっとだけ、峠を攻めたがる人たちの気持ちがわかった気がする。
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