| 2006年07月29日(土) |
【SEという仕事を目指す話】の日 |
『呪縛の蝋』が佳境に入り、そろそろ完成かというところで、日記を核時間を執筆に当てているわけですが、なかなか終わらずまた間が開いてしまいました。……ハイ、言い訳でした。 そんなわけで、「日記の間が空いたから、そろそろ更新が迫ってるんだわっ♪」と期待してくださっても結構ですよ。ただし、それから一ヶ月引っ張られるとか結構ざらなんですが。 休みの日に書こうと思うんですけどねー。どうにも暑くて。ここのところは根負けして昼間は28℃の「ドライ」で、扇風機を回してがんばりたいと思います。ハイ。
でも“もどき”でもミステリーの謎解きを書いているときは非常に気持ちがいいですねー。途中書きたくて書きたくて仕方の無かったところですし。
【SEという仕事を目指す話】
就職活動において現在私はシステム開発系の会社を中心に回っています。いわゆるIT企業です。その中でも、職種としてはSE、システムエンジニアというものを希望しています。 まあ、いろんな話を聞きます。常に勉強していなければならない、だとか。残業多いだとか。(現場によってとても違うらしいですが) で、今まで数多くのソフトウェア会社(もう多分20社は回ってる)の採用試験を受けたのですが、ほとんど2次面接とか最終の時点で落ちています。(一社内定もらったけど)
筆記試験や適性検査は大抵落ちないんです。大学1回生のとき塾の指導員やってて、簡単な数学はかなり復習できてましたし。代入の問題なんてめったに出ませんしね。 「これらの数列の法則を見つけ出して、それぞれ次に入る数字を答えよ」ってパターンが一番多いですか。あと算数レベルの文章題とか。文章題を数式に直すのはすごく好きです。
何で面接で落とされるのかなー、と考えてみて、ひょっとしたら僕はSEとしての覚悟ができてないのを見破られているからかもしれない、と考えてみたり。 人生で第一に考えているのが小説を書くこと、なんですよね。今のところ。でもそれじゃ生きていけないからとりあえず仕事を見つけようと考えてます。 でも、面接ではこんなことは話せません。「え? 仕事? そんなの二の次ですよ。夢が第一、小説が第一です」なんていえるわけがないじゃないですか。企業を仕事に一生懸命になれる人を探してるんですから。
それは、どんな仕事でもいえることなので今更な悩みなのですが、SEという仕事は現場によって波はあるとはいえ、総じて月に30〜40時間の残業が入るという仕事場。大体どこの企業の説明会でも「残業は覚悟しておいてください」くらい言われます。 だから、自分の時間を守りたい僕には向かない仕事、と言えるのかもしれません。
給料が安くても事務・総務の仕事について小説を書く時間を確保したいという気持ちも無きにしも非ずですが、僕は手に職を就けたいんです。自分の能力を頼ってもらえる技術がほしいんです。 技術を背景にすることで、頼りにされる仕事のやりがいを知ってしまっているからです。
僕は出版会のほかにも、モモサポという地域活性化を目的とするボランティアサークルにも参加しているのですが、そもそもそのサークルにかかわりだしたのが、出版会で培った“編集”という技術からなのです。 取材して雑誌にイベント予告の記事を掲載し、広報の手助けをしたり、パンフレットやポスターなどの製作を手伝ってほしい、ということで縁ができました。 で、宣伝もかねて取材して記事を作ったり、パンフレットを作ったりして、徹夜が重なり、なかなか辛いものがありましたが、それでも「やれるのは自分しかいない」「やり遂げればきっと皆喜ぶし、ほめてくれる」と思うと、やる気は自然とでてくるものです。
そういう感情をやりがいというのならば、私は技術を持ちたいです。出版社に入って編集技術を生かせないというのならば、新しい技術を得てでもそういった、形のある技術を背景とした仕事に就きたいのです。 そして技術を得るならば、今からでも間に合い、情報化社会と革新を続けている世界を裏側から見守るために、私は情報処理技術者としてSEを選んだのです。
SEはコミュニケーションも大事だと言われています。文系でもSEとして採用されるのはこちらの能力を重視しているのでしょう。だから、こういった技術重視の思想は文系として受け入れられないのかもしれませんなー。
あー、こうやって形にしてみると大分気持ちが整理されたような気がします。もともと今日こんな話をしたのも、「自分がどうしてSEになりたかったのか」をじっくり考えてみたかったからなんですが。
web拍手レス(就職の話をしたついでに、今度は【社会人になることの話】でもしましょうか)
>「想さんだーだー」 >「ヽ(´▽`)ノじゃね☆」
ああ、○○さんだー!(あなたのお名前をお入れください←匿名だった) いえーい。 ばいびー♪(「あの流行語は今!」的な番組はなかろうか)
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