福士敬子の日記...fukushi

 

 

いのちを語ろう - 2009年06月27日(土)

大変な暑さになりました。
まだ日差しの強い夕刻の荻窪駅南口で参議院議員川田龍平さんと
街頭演説をし、そのあとご一緒に6時半からの『敬子と龍平 いのちを語ろう』の会場へ。

吉武輝子さんから
本日の会を期待してきたと、口火を切っていただいた後、
社民党保坂のぶとさんからのメッセージが読まれました。
党比例代表候補者池田一慶さんとの会と重なりいらっしゃれなかったのです。




今、国会では、「水俣病患者救済法案」と「臓器移植法改正案」が審議されています。
川田さんから経過を伺いました。
水俣病には国は一貫して責任を取らず、認定されていなかった方々を救済する今回の法案も、
実際はここで打ち止めの線引きに国対レベルでの与野党合意ができそう。
専門的に問題を知る民主党議員が実態に即して救済にがんばっても
党上層部から受け入れられない構図ができている、と。

「臓器移植法改正案」については、衆院通過のA案に対し、
子供の脳死に関する臨調設置などを含む代替案が参議院で民主、共産、社民、無所属で共同提案され、
趣旨説明を本会議で無所属の川田さんが行ったのが昨日だった、と。
無所属だから趣旨説明に相応しいとされて頼まれたそうですが、
現在参議院の中の3人の無所属の存在が過半数をとるにおいて鍵になっている、と話されました。

無所属というのは、政党間取引で決まりがちな議会の場にあっても、市民の立場で独自の活動ができ、
法案全部を自分で決めねばならないつらさがあるが、逆に勉強にもなり、上からの拘束がないから
はっきりものが言える、と。

それは、国会も都議会も同じと、大政党にいれば知らないところは党決定に従ってればいいからラク。
川田さんから、「何故反対したの?」と大政党の人に聞かれるから「こういう理由」というと、
「知らなかった、教えてくれたら良かったのに」といわれたとの笑える話も。
私たちがうなづきあうと、会場の皆さんは議員の不勉強に驚かれていました。

また私が、都議会で質問回数を年一回に制限され、
質問した時も議会広報に顔写真が載らないとお話したところ
川田さんはあまりの都議会の不見識、差別にびっくりされました。

会場からは、外環道路建設に反対する住民の会、三井グラウンドを守る運動を続ける方々、
「つくる会教科書」採択に反対する市民の皆さんを代表して中学保護者の方、
「福祉フォーラム杉並」の代表の方、
いのちを大切にする杉並での様々な市民活動をされている皆さんからもお話していただきました。

財政チェックをし、市民の側、弱いものの側にたった発言をする議員が
大切と、医療、福祉の例を話しながら、会場の皆さんと確認しました。




7月12日の都議会選挙においては、
吉武輝子さん、衆議院議員保坂のぶとさん、参議院議員川田龍平さん、
そして参加の方々から、

 「全力を挙げ、福士敬子さんの再選を目指す!」と、心強い言葉をいただきました。

 ありがとうございます!

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当日、保坂さんからいただいたメッセージは以下の通りです。

本日の集会にお集まりのみなさん、衆議院議員・保坂展人です。
12日に投開票される東京都議会議員選挙では、なんとしても福士さんに、
引き続き、都議として勝ち残ってもらいたいと心より願っております。
その理由を、一つ一つくりかえすまでもありませんが、
福士よし子さんは、デタラメだらけの石原都政に対して、たった一人になっても、
「おかしいことはおかしい」と、ずっとスジを通してきた人だからです。
その姿に、私は9・11テロ以降、アメリカ下院議会でたった一人、戦争協力法に反対した女性議員バーバラ・リーさんと共通するものを感じます。
そして、ソウルフルなたたかいを続ける福士さんの活動に心より敬意を表するものであります。
その私が、福士さんと同じ選挙区、つまり杉並・東京8区で、総選挙をたたかうことは、「そう遠くない日」であることは明らかです。
まさに、福士さんの勝利があってこそ、石原都政をノックダウン!
保坂のぶとで政権交代!の連鎖が可能になるのです。
福士さん勝利のために、できることは何でもしたいと思います。
共に勝利を目指して頑張りましょう!
本日の会にいらした川田龍平さん、どうぞよろしくお願いします。
以上、福士さん応援のメッセージとさせていただきます。

6月27日 衆議院議員・保坂展人





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