なか杉こうの日記
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2005年09月11日(日) ヨコスカ

横須賀に行ったら帰り急に風が冷たく、空に灰色の雲がうずまいて、あれれ雨かも、と思ったら、降りる駅に降りたら降ってきた。

横須賀駅はふしぎな駅だ。ホームに下り、まっすぐ歩くと即改札になっていてそこを出ると広場だ。つまり階段が全くないのである。昔からそうだった。ならばホームの高さはどこで解消しているのか、と思うに改札近くになると少々坂になっている。しかしたいした傾斜ではない。ほぼ滑らかに広場に続く。

小さい頃から親に連れられこの町には来たことがあるが、それをさかのぼる大正の時代には、かの内田百�寮萓犬�海軍の学校でドイツ語を教えていたから、この駅で降りたのである。その頃は汽車だった。そのときに大震災が起きて町の様相はだいぶ変わったという。

わたしが見ているのは、その変わってしまった町、それからさらに変わったものである。ベースもあるし。わたしの子供の頃には基地の雰囲気はもっと強く、今なんとかプラザになっている高い塔のようなビルは紫色の米軍の娯楽施設だった。
けばけばしく、異様な感じがした。

大滝町のさいかやデパートはローカルデパートであるが、ここの地下には昔から鯛焼きとなんという名前かな、円い饅頭が売られている。ガラスの向こうで焼いている。子供の頃、型にあんこをぽんぽんと入れていくのが面白くてよく見ていた。

この円い饅頭は小泉さんが総理になるときに小泉さんの顔のスタンプが押されるようになって小泉まんじゅうになってしまった。それ以前はさいかやのマークがついていた。

わたしはよく、横須賀のことを書くがちょくちょく行くようになったのはここ二三年である。子供のとき行ったのは、税務署に父がいくのについていったり、母がさいかやに行くのについて行ったのみである。うちのあたりは買い物のできる大きい町がなかったのである。(今もそうだが。)

こんなこと、たらたら書いていて読んでくださる人がいるのだろうか。まあいいや、気分転換にはなっているのですから。


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