極彩色、無色
目次


2005年04月14日(木) 生きていた

警察の司法解剖の結果が出た。





車にひかれるまでは、生きていた





生きていた




あ、そう。としか思わなかった。




今更、それを聞いてもどうしようもない。意味がない。

余計に、虚しい。





悔しい。






もしかしたら、橋から落ちた後、後悔していたかもしれない。

意識があって、痛みで動けなくて。

でも、やっぱり死ぬのはやめよう。

家に帰ろうと、思ったかもしれない。





その思いを、車が引き裂いたのかもしれない。

車の前後輪、2つで、頭を轢かれて。





意識があったかどうかは、実際はわからないのだろう。

でも、想像してしまう。





痛かっただろうね。





どんな思いで、橋の前に立ったのだろう。

どんな思いで、橋に登ったのだろう。

どんな思いで、自殺を決意したのでしょう。





母が死んでから2週間ほどした頃、

父が、母の夢を見たそう。

そこで、短い会話をしたらしい。

『痛くなかった?』







本当に、そうだといい。

今も、笑顔でいてくれるといい。


目次
ヒス |MAIL

My追加