うさぎのつぶやき

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2006年06月15日(木) ◆FAX

今日は朝から頭痛に襲われていました。
時たまあるんですね〜。

で、ボーとしたまま仕事に出かけたんだけれども、
どうもすっきりしません。

でもいつもどおり電話はかかるし、目の前にはやることが
いっぱいあったのです。

そんな中、一本の電話が・・・。
「○○なので今からFAX送ります。お名前聞かせてください。」

「△△です。ではお待ちしております。」
そういって電話を切った後FAXを待ったのですがなかなか届き
ません。
早い処理をということだったので先方にお電話しました。

「先ほど送ったのですが・・・、じゃもう一度お送りします。」
そう言って程なく送られてきました。

その用紙を見たあと、何気に向かいのデスクのAさんの前に
目をやると、同じ用紙がおいてありました。

朝からの頭痛で、ちょっと神経が苛立っていた私は思わず
叫んでしまいました。

「来てるやんか!」

「それって私宛てちゃうの〜?」


Aさんは「なんか知らんけど、ここにあったから・・・」と
言い訳がましく(私にはそう聞こえたのですが)ポツリと。
そして忙しそうに席を立って行ってしまいました。

Aさんが処理してくれるのならそれでいいやと思い二回目に
送られてきた用紙をファイルの下にしまいこんだ私。

その後、暫く席を離れていたのですが、席に戻ってみると
問題のFAX用紙が私のデスクにおいてありましたので、
「又送られてきたんかなァ〜」と独り言を言っていたら
「いや、なんか、私がしたらあかんみたいやから・・・」
とAさん。

そんなつもりで言ったわけではなかったんだけど、届いて
いたにも関わらず、催促の電話をしたかっこ悪さ、間の悪さ、
から思わず声を荒げてしまったわけですが、よく見てみると
一枚目の用紙には宛名の記入がされていませんでした。
催促したものには△△様と私の名前が記入されています。

Aさんに悪いことをしてしまいました。
そんな中でも、ひっきりなしに仕事が舞い込んできますので、
謝るチャンスもなく、ましてAさんに用紙を戻す訳にも行かず
流れのなかでそのFAXの用件も処理してしまった私でした。

頭痛は治まることなく、うっとおしいまま結局しこりを残した
ままAさんは退社して行きました。

明日おやつを差し出して謝ろうと思っている私です。



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