うさぎのつぶやき
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今日は「石川啄木忌」だとか。
高校受験に失敗して、暗鬱な高校生活をスタートさせた事は先日「きまぐれ日記」に 記したとおりだが、その頃やたらと「啄木」や「藤村」を読んでいた。
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大という字を百あまり砂に書き死ぬことをやめて帰り来《きた》れり
しっとりとなみだを吸へる砂の玉なみだは重きものにしあるかな
「さばかりの事に死ぬるや」「さばかりの事に生くるや」止せ止せ問答
などその頃の私の心にぴったりとはまっていたようだ。
xxxxx しかし 『一握の砂』を読み終えたとき、 啄木が、みじめったらしく生きているように思えて、そんな啄木と自分自身が重なり 「あーこれ以上啄木を読んでいたら、自分がだめになる」 なんだか、そんな気がして読むのをやめた記憶がある。
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