うさぎのつぶやき

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2004年01月28日(水) ◆ナチス犠牲者記念日

田舎にいる父が折に触れ、いつも話してくれることがある。
アジアの中での、日本の戦争責任についての戦後処理問題。

そのとき引き合いに出してくるのがドイツの事だ。
ナチスドイツが行った大虐殺や拷問・処刑などを全て認めたうえで、
国を挙げて、その戦後処理を行ってきた事。
しかもその忌まわしい事実を過去の事として忘れてはいけない、
後世に伝えていくことこそが償いの証であるとして、未だに学校では
歴史の時間に教え伝えているんだと。

過ちは過ちとして認めてこそ、そしてその後の行方をどう方向付けるかによっ

その国の値打ちが現れてくるんだと・・・。

「今日は何の日」で、昨日(1/27)がその『ナチス犠牲者記念日』だと知りました。
昨日TOPページをご覧にならなかった方のためにその部分だけここにコピーしておきたいと思います。

≪ナチス犠牲者記念日≫
1996(平成8)年から実施。
1945(昭和20)年、ソ連軍によってアウシュビッツ強制収容所が解放されました。
ナチスが行った数百万人の大虐殺や拷問・処刑による犠牲をいつまでも忘れてはならないとして、
ドイツ国内のユダヤ人団体の働きかけによって制定されました。

この日の前(ドイツ) 後には、全国のギムナジウム(日本の中学・高校に相当する公立学校)でナチスによるユダヤ人抑圧の歴史を教えます。


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