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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2009年08月22日(土) 宿命・宿(14)

今回は、「不安」と「不平不満」の宿についてお話させて頂きます。

「不安」を感じる事はよくあるものです。
恋人や友達にメールをして、その返事が遅くなかなか返って来ない時。今までに経験がない仕事を任された時など、人は本当に様々な状況で不安を感じる事がございます。

しかしながら、この宿をお持ちの方においては、自分にとって何か不都合な時に不安を感じるのではなく、楽しい事や嬉しい事があっても、それをマイナスにとらえて不安に繋がってしまう。常に不安の気持ちが付きまとう形となってしまいます。例えば、「彼に会えて良かった」と嬉しさを感じながらも、「今度会えるのはいつだろうか・・・。」という事を考えては、次回に会える喜びより、会えないかもしれない不安が心を覆ってしまう傾向にございます。

その中で、不安を感じてしまう時というのは、得てして時間的な余裕がある時。言うなれば暇な時に考え事をし、色々な考えが頭を巡って、自分で不安を作り出す状況があります。
反対に仕事に追われる程忙しい時間を過ごしていたり、誰かと話をしている時。スポーツをして汗をかいたり、テレビや映画などを見ている時には、意識をそちらに向ける事によって、不安に陥る事を未然に防ぐ事ができます。

もし、自分が不安に陥りそうだと感じた際、是非上記の方法を試し、不安から離れる事を心がけてみて下さい。
また、私が挙げた方法以外にも、他の事に目を向けるという意味で、皆様自身に合った不安を回避する術を見つけ出して頂けたならと感じる次第です。


「不平不満」の宿について。
こちらは、自分がおかれている環境や物事に対して、不平や不満ばかりが口をついてしまう・・・。という宿になります。

例え恵まれている状況にいたとしても、その事に対する感謝より、自分に無いものにばかり目が向いて不平不満に繋がる。なかなか満足できない事で、悩みや苦しみがつきまとう形となってしまいます。

そして、お釈迦様の教えの中に「足るを知るは幸福の土台」という言葉があるのですが、人というのは、自分自身や置かれている環境において、どうしても足りない部分に目が行きがちで、その事に対する不満が募りやすいものです。

世界の貧しい国と比べてみれば、住む所や食べ物などに困る事のない日本は、本当に豊かな国と言えますが、どうしても不平や不満を感じたり、イライラしてしまう事が多い方においては、自分に無いものにばかり目が向いてしまわないように。
毎日の生活においてご飯が食べれたり、蛇口をひねればいつでも水が飲める事。何よりも、今日も健康で一日過ごせる事などに、感謝の気持ちをお持ちになって頂ければ幸いに思います。



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