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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2009年06月07日(日) 垢(あか)

ここ最近は宿の話をお送りしておりましたが、一休みという意味も含めて、一つの言葉をお届けしたいと思います。


「本があるのに読まないのは本の垢
 家があるのに住まないのは家の垢
 人がいるのに努めないのは人の垢」

これはお釈迦様の言葉となりますが、その意味を詳しく説明させて頂くと、本があるのに読まなければ、ホコリをかぶったり黄ばんでしまいますし、人が住まなくなった家は風通しが無くなり、汚れが溜まったり傷みも早くなってしまいます。
それは、私たち人間にとっても同じ部分がある。この世に生を受けたのであれば、皆様自身一人一人に頑張るべき事がある。という意味を表した言葉となります。

人は誰しも、自分の目標に向かって頑張り努力を重ねる中で輝いたり、成長していく面がございます。
しかし時に、自分の頑張るべき道や方向性を見失ったり、それが分からなくなってしまう事もありますが、そこで挫けてしまう事無く前を向いて頑張ることが大切なポイントとなります。

本は誰かに読まれてこそ初めて意味を持ち、読んだ方の役に立つ事が出来る。家も誰かが住むからこそ、その人の役に立つ事ができるように、人も、誰かの為に頑張る事が、結果として自分の為に繋がって行く面がございます。

捉え方によっては、非常に厳しくハッキリとした意見に聞こえますが、私自身も影響を受け、気付きに繋がった状況があるように、皆様自身における気付きやキッカケに繋がるものがあれば嬉しく思います。



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