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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2006年06月18日(日)

月が隠れると、人々は月が沈んだと言い、月が現れると人々は月が出たと言います。しかし、月は常に存在している状況があり、出没するという事はございません。
また、誰もが月が満ちるとか欠けるという事を言いますが、月は常に満ちており、増すことも減る事も無いように、その人が見る状況によって、そこに生滅が生じて参ります。

周りとの関係、皆様自身の状況においても、全く同じ事がございます。

例えば、想いを寄せている相手や、恋人からの連絡が無いと「もう気持ちが無くなってしまったのでしょうか?私の事を忘れたりしていませんか?」というご質問を、多々頂く事がございます。
しかし、相手の気持ちを霊視してみると、ほとんどの方がちゃんと考えて下さっており、丸い月のように想いは満ちているのに、自分の見方によって、満ち欠けを作ってしまわれる。

そして、皆様ご自身の事。自分なりに頑張ってはいるものの、「最近は成長しているのか?前に進めているのか?」と心配になってしまう。そのような方々を視る中でも、しっかりと着実に前に進まれているのに、ご自分で生滅を起こしてしまう部分もございます。

「真昼の月」という言葉もありますが、昼に月が見えない事から、イメージとして月は無いと思いがちですが、月は常に存在しているように、皆様の頑張りや努力も、中々結果が見えて来ない中でも、着実に前に進んでいる状況がございます。

改めまして、月は満ちるとか欠けるという事は無く、その方自身の見方によって、満ち欠けが生じて参ります。それは人生を歩まれる上でも同じであり、ご自身の気持ち次第で、前進する時もあれば、停滞・後退する流れもございます。
常に一定のバランスで、そこに生滅はなく、あくまでも皆様の見解、気持ちによって左右される部分が大きい面に、目を向けて頂ければ幸いです。



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