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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2005年02月20日(日) 石橋を叩いて壊す

「石橋を叩いて渡る」というコトワザがございます。

丈夫な石の橋を叩いてから渡るように、用心に用心を重ねる事は、時と場合において大切な事でしょう。しかし、あまりにも叩き過ぎてしまえば、当然壊れてしまう事もございます。

以前のお客様の事例ですが、自分から彼に対してわざとワガママを言ったり、嫌味な事をどれぐらい言ったらケンカになるだろうと、顔色を伺いながら「ここまでなら大丈夫、これ以上はヤバイ」などと関係を試されてた方がいらっしゃいました。
しかし、そのような事を続けられた結果、彼からの「好きだよ」という言葉、キスや抱きしめてくれる事だけでは満足できなくなり、上記のような行動をしないと、愛を確かめられない、心が落ち着かなくなってしまいました。

その先に待っていたのは、自分でわざわざ叩き続けた結果、橋は傷みが大きくなり、叩き壊してしまった・・・。ついに彼は疲れ果て、別れを告げられてしまったというものでした。

また、相手に別れを告げられる事が辛いので自分から・・・と、好きな気持ちがあるのにわざと関係を悪化させ、ご自身で別れを告げられる方もいらっしゃいます。

どちらの場合も、心の底に素直になれない気持ちがあり、狭い視野、自分の事しか考えてない部分が見受けられます。

「好きなら会いに来て!」、「 あの人は○○してくれたのになぁ・・・」、「結婚の事考えてるの?」など、相手の気持ちを試そうと叩けば叩くほど、橋を渡って関係を深めていく事は出来ない事でしょう。

皆さんも是非、石橋を叩き過ぎて自分で壊してしまわないよう、そして、人の気持ちを試して思わぬ波紋を広げないように、充分お気を付け頂ければと思います。



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