茶畑
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2004年10月06日(水) 歴然

昨日、やっとこさTOEICの問題集をやった。「スーパー模試600問」というやつで、本番に近い問題を本番と同じ時間配分で解いてみるというもの。

得点はほぼ585点だった。

英語学科出身者にとっては惨憺たる結果だ。TOEICは正答数に統計的要素が加味されて得点となるので、約30点ぐらいの差異は出るらしい。その範囲は572〜600点となっていたが、いずれにしても低すぎる。9月に受けたメーカーの募集条件では550以上で、それは越えたものの、今さら何の役にも立たぬ。

社会人になってからまともに英語をやっていなかっただけのことはある。勉強しようかと思ってNHKのテキストを買ってみたり問題集を買ってみたりしたものの、いずれも挫折。学生時代に770点を取っていたから何となく大丈夫のような気がしていたが甘かった。

かなり久しぶりに2時間近く英語を聞き続け、読み続けながら問題を解いていくことは非常に苦痛だった。リスニングでは、ターゲットの文章や会話が読み上げられるまでのわずかな時間に問題文に目を通しておかないと追いつけないのだが、問題文を見てもすぐには内容が頭に入らない。やはり努力を続けていなければ語学力はどんどん低下するものなのだと痛感した。卒業後もずっと英語の勉強を続けている友達は800点を超えている。努力の差が浮き彫りだ。

あちこちのマニュアル制作会社の求人を見ていると、どこでも海外向けマニュアルの仕事が増加しているようで、英語力のある人間を求めている。少なくとも700点は取っておかないと、マニュアル制作会社への再就職すら厳しいではないか。

あと3週間。700点取得はかなり厳しいかもしれないが、せめて650点は取れるように出来ることはやらなくては。英語学科なのだから、650点ぐらいでは履歴書には書けないかもしれないが。


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