山をキャンセルしたので今日は家で休養日。まだ喉がおかしいので。

明日は夜から山岳会の友達んとこに行って夜通し飲み＆語り会。といっても二人だけどね。色々積もる話もありまして。彼女は最初の山サークル時代からの知り合いなのだ。といってもそんなに長い付き合いって程でもないけど。


京極夏彦の『鉄鼠の檻』（文庫版）をやっと一昨日読み終わった。やっぱり難しい話が多いんだけど面白かった。今まで読んだ４作品の中で一番面白かった。新書でとっくに出ているシリーズ続編を買いたくなってきたぞ。

昨日は朝（電車の中）から東野圭吾の『パラレルワールド・ラブストーリー』を読み始めた・・・と思ったらこれが謎解き系の話で、読み始めたら止まらないのなんのって。結局今朝の４時までかかって読み切ってしまった（読むの遅いんだよねー）。東野圭吾も面白い。『秘密』は本当に良かった！特にラストシーンが、切なくも感動的。

今は江國香織を久しぶりに読んでる。ちょっと詩的で、清潔な文体がやっぱりいい。

そういえば宮部みゆきの新刊が出たのよねえ。ジャンルはファンタジーだって？驚きだ。宮部さんだから裏切られることはないと思うが、それにしてもあの人とファンタジーってどうもイメージが結びつかないな。まあ、超能力を扱った作品はたくさん書いてるからね。超能力とファンタジーって違うような気がするけど・・・よくわからない。

『ハリー・ポッター』の大ヒットで、日本でも今ファンタジーに注目が集まってるらしい。あれは文庫になったら読んでみようかという気はする。原文に挑戦してみるか？ってそれは挫折しそう。映画はどうなのだろう。既に前売り券が入手困難になってるそうな。

しかし私の読むものって小説ばっかりだ。しかも、いわゆる「売れっ子」と言われる作家たちの。本当は山関係の本もいろいろ読んで勉強しなきゃならんのに。それ以外にも、もっと多様なジャンルの本を読むべきなのよね。

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