キッキの時々日記

2011年06月24日(金) さっき従弟H君が亡くなった

まだ50歳前だったのに…癌と長い間闘って来ましたが力尽きてしまったようです。
子供時代夏休み・冬休みは農家のH君の家に仲良し従姉弟たちが集まり(H君が1番チビ助のデコチンだった)、ラジオ体操に通ったり、畑の草取りさせられたり、1列に並ばされてDDTを頭からかけられたり、虫刺されだらけでキンカン回し塗りして滲みて痛くて絶叫したり、空の一升ビンを風呂敷に包み背中に斜めに結わえて遠くの牛舎まで牛乳買いにいったり、みんなで近くの沼に炊事遠足したり…冬休みはかまくらの中で餅焼いて食べたり、雪の田んぼの中を堆肥を積んだ馬橇に乗せてもらい臭くて鼻が曲がりそうになったり…とにかく想い出が尽きない程毎日毎日一緒に野山を駆け回った仲良し従姉弟仲間でした。
みんな結婚してバラバラになって会う事も無くなって、札幌のH大病院に転院して来た時はもう殆ど意識も無くなる寸前で誰にも会いたがらない状態だったので会う事も叶いませんでした。
H君…私達の子供時代は想像を絶する位貧乏で何も無かったけど、みんなキラキラ輝いていたね想い出もキラキラ輝いているよ。そのうちみんな行くから天国で会いましょう
明日S市に通夜に行きます。


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ミーとキッキと時々おじじ