さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年07月06日(水) 桃のコンポート




今日も、来週に予定しているホームページの更新の為、サロンで一日パソコンに向かっていました。一日室内でパソコンに向かってくると、頭も体もどんよりしてきます。パソコンは、毎日自宅からサロンへ持ち運んでいるのですが、今日は帰宅した後も、残業が出来るよう、様々な商品も一緒に持って帰ってきました。

帰宅後もパソコンに向かってどんよりしながら、「こんなときは、ちょっぴりキッチンで遊んでみるか!」と買ってあった桃でコンポートを作ってみました。

桃は丸ごと、湯剥きしてからお鍋の中へ。そこに水とワインを半々にドボドボ、ひたひたになるまで入れます。お鍋をとろ火にかけて、お砂糖を入れます。今日は、お砂糖の代わりに、南仏のちょっとクセのある栗の花の蜂蜜を入れてみました。とろ火のまま、1時間ほど煮て、桃の周りに浮いてきたアクを取り除きます。ほんの少しだけレモン汁を入れて、もうこれで出来上がり。

冷ましたお鍋はそのまま冷蔵庫に入れて、よく冷やしてからいただきます。「本当はホイップクリームやミントを添えたりするともっと美味しいのだろうなぁ。」と思いつつ、カロリーを気にする私にとってホイップクリームは高嶺の花、アンティークの脚付きのデザートグラスに入れて、煮汁のシロップをたっぷりかけて、そのままいただきます。

この桃のコンポート、以前イタリアンレストランで食事をした際、デザートで出てきたもの。「この時期の桃は甘みが足りないことがあるから、コンポートが向いているんですよ。」と、そのお店のシェフは教えてくれました。そのままの桃だって、十分美味しいけれど、ワインの香りと風味の移った桃もなかなかいけますよ!早く明日食べたいなぁ。

コンポートも出来たし、今からまた残業です。(涙)


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