3月15日の夢
私は小学生だった。何故か青空教室。 教師は阿久津真矢だった。彼女は生徒達にプリントを配る。 それは私達小学六年生には難しすぎる内容だった。 学級委員長の男子が早速真矢に反抗する。 「こんなのやったって意味無いっすよ!普通の教科書にそった内容の問題にしてくださいよ!」 真矢は溜め息混じりに生徒を睨む。 「貴方達、いい加減に目を覚ましなさい...」
暗転
グランドに生えている三本の楠。 真矢は生徒達にそれらの移植を命ずる。 私は真矢に反抗する。 「こんなことして中学受験に何の意味があるんですか!?」 「いい加減に目を覚ましなさい...」と真矢。 クラスは移植賛成派と反対派に分断されていく。 賛成派の生徒達が楠のぐるりの土を掘り始めるのを眺める私。
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