++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年01月21日(土) 漂う。

欲しい時に欲しいものが手に入った例(ためし)は無い。

それはいつもアタリマエのことで
だから わたしは少し俯いて
喉につかえそうになる塊をただ呑み込むだけだ。

埋めて欲しい場所はいつもポッカリと穴があいたままで
ひゅーひゅーと風の音ばかりしている。


泣けなくなって随分になるなぁ とボンヤリと思う。
納得して
それでいいと思って
それでも 胸の奥底は鈍く疼きつづける。


特別な日
が
特別な日だったあの子供の頃が
切なく懐かしい。


なんて静かなんだろうか。
なんで静かなんだろうか こんなに。


時は流れていく
ちっぽけな感傷なんて押し流して
おかまいなしに。
ああ なんて眩暈がするほどに淡々とただ淡々と。



夜のネットの海を独り漂いながら 
わたしは泣き方を何とか思い出そうとするけれど
やっぱり 

思い出せないで いる。



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                               ゆうなぎ


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