さくらの詩集...さくら

 

 

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ひとしずく - 2005年10月12日(水)

ほんのひとしずく
君のくれた優しさで
私は光に気づく…
カサカサに乾いた心から
再び透明な水が湧き出てくる

ほんのひとしずく
君が落とした命の水で
私は光をとりもどす…
何も見えない暗闇から
薄く光る月を見つける

もう迷わないように
恐る恐る伸ばした手を
しっかりと握り返してくれる
止まらない涙も
君の鼓動で落ち着いてくる
もう泣かないように
やさしく受け止めて
包み込んでくれる


(2005.10.12作成)



久しぶりに君と向かい合えた気がする。
やっと目を見て話している気がする。
本心が聞けた気がする。
安心した気がする。。。
ずっと、意地になっていたのかな。
手を伸ばしたいのに、無理やり我慢していたのかな。
とても苦しかったよ。


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