さくらの詩集...さくら

 

 

↑次へ

風 - 2005年02月28日(月)

大気に溶け込んで風になった
広い空へ飛び立ち
笑い声をあげる
地から強い太陽がすぐ側にいる
鳥たちが前を横切っていく
誰も気づかないけど
私はここにいる
その身に多くの雫を抱いて
冷たく清らかな綿をまとって
小さな生命のいる
乾いた大地へ送る
皆こちらを仰ぎ見ている
たくさんの命が
私の存在を感じている…

(作日不明)


すごい勢い良く書けた詩。
気持ちよく空に自分が飛び立った気持ちになれた。
風になるって気持ちがいいだろうなぁ。
すぐ横を風が通っても
気づくけど見えない。
不思議な感じが素敵。
今の私も、こんな感じに楽に飛び立てるといいんだけどな。


↓前へ




My追加

 

 

 

 

HOME
←前へ  次へ→

Mail