秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年10月01日(土) © 好きが集まって、向かう先。

午後9時、ヒナはまだ仕事中
ワタシは、体調不良と、翌朝早い事も有り、寝る事にした。

メールの往復させたけれど
ワタシは、メールを打つ事すらしんどくなって
ヒナの携帯を数秒、鳴らした。

直ぐに掛かって来たヒナからの電話。

『もぅ寝る。』
『眠いだけ?何かあった?』
『うぅん、何も。大丈夫。』
『・・・アキラ?アキラ?』
『ん?』
『大丈夫?何かおかしいよ?』
『大丈夫、おやすみ。』
『判った、おやすみ。』

ヒナの声が、あんまりにも優しくて
ワタシの名前を呼ぶ声が、あんまりにも甘くって
張り詰めた心が、緩んだ。

そして、腹痛で目が覚めたさっき
携帯に彼からメールが届いてた。

”やっぱり心配やから
 朝起こしに行くから入れてね。”

返信

”大丈夫だょ
 普通に寝ててね。”

受信

”起きてんのっ!?
 いや心配もあり、会って
 よしよししたくて
 しゃーないねんよ。”

其の後も、やんわり断ったけれど
心配性のヒナは、しつこく言ってアキラの気に障らせたくないけど
其れでも、少しでも顔を見たほうが自分も安心して寝れるから、と。

とても、とても優しい、彼
ずっとずっと今の温かい彼で居てくれたら
ワタシ程幸せな女の子は居ないんじゃないかと思える程。


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君の方言が好き。
他の人と話す時と、ワタシと2人きりの時との声の柔らかさが違う処が好き。
ワタシの名前を優しく呼ぶ君が好き。

毎日1つ1つ好きが増えて行く
此れらが集まって、近い将来、愛になって行くのだろう。









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