秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年07月19日(火) © 『全部舐めてあげるよ』彼は言うのだ。

秋クンの待つ部屋に行くと、部屋は薄暗く、彼は浅い眠りに陥ってる様だった。
”寝ていたら起こせ”そう言われていたが、疲れている事も
明日、朝早い事も知っている為、隣で寝られるだけでいいよ©
そんな気持ちで彼の隣に、徐に入り込んだ。

ワタシの到着を感じ取った彼は
”やっと来た、待ち遠しかったよ。”
そんな嬉しい言葉で、ワタシを歓迎した。

色々な話をした。
”北川にも誰にも渡せない。”とワタシを抱き締めキスをした彼。

『もう1年になるね。』そう言ったワタシに、”どんどん好きになるよ。”
『北川氏と貴方、どっちが先に冷めるかなぁ?』と問うと
”どっちも冷めないよ、俺には解る”
”お前は可愛いよ、俺が好きになっただけはある。”と、嬉しい言葉を沢山貰った。
”まだ俺の事好きか?”新鮮に問う秋クン。
『大好きよ?とても。北川氏の事を聞いても全く揺れないし。』
”お互い揺れないねぇ。でも、俺ドキドキしてるんだよ、此れでも。”
『北川氏の事?大丈夫だよ、ワタシが好きなのは秋クンだよ。』

好きで無くなれたなら、どんなに楽か!君には解らない、あぁ解らない。

横になったまま、キスを続けていた彼が起き上がった
『眠たいんでしょ?寝たらいいよ。』言うと
”お前が来たら眠いのが飛んだよ。”そう言って
絡まり合い、唾液が滴り落ちそうな、キスを重ねた。

体を撫で回され、全身にキスをされ
早くもワタシの体は、十分彼を受け入れる程潤っていた。

乳首を弄られ舐められ、更に彼を受け入れるであろう場所を
指で弄られ、突かれる。
恥ずかしさの中で快楽に身を委ねていた。

彼はワタシの足を大きく開き、顔を埋める
彼の”其れ”は
ワタシがすぐに其れから逃げようとするから、と言う理由は在るにせよ
今まで出会った人の中で一番丹念で、丁寧で執拗だ。

『もぅ辛いから止めて。』『いやぁ。』言葉を吐いても、体をよじっても
”足を開いて”彼は止めない。

”アキラ・・・こんなに沢山濡らして、イヤラシイね。”
顔から火が出そうな台詞に、彼の眼差し。
”ほら、滴り落ちそうだよ・・・?全部舐め取ってあげるからね。”
音を立てながら啜り上げる秋クン。
更に、舐められながら指で弄られ、限界だった。

『アキラも秋クンの舐めたい、の。』
大好きな彼のモノは、元から大きいのに更に大きくなっていて
ワタシは、自分がされたように、じらしながら丹念に舐め上げて行った。
彼の全てが愛おしい。ワタシは夢中になっていた。

彼の荒い吐息、時々出る押し殺したような喘ぎ声
ワタシは興奮し、乾く間など無いのだ。
”アキラ、もうダメ。気持ち良過ぎる。”

彼のモノとワタシの口は相性が良いらしい
ワタシの口技を彼は、最上級に誉めてくれる。

中に入っても、色々な感じ方をさせてくれる秋クン
其のどれもが、ワタシに快楽を与えた。

秋クンのが大きいからなのか
此れを相性が良いと言うのかは全く持って解らないのだけれど


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何度体を重ねても新しい快楽が在り、愛おしさが充満する。
やはり、大好きな人とするセックスって素敵だ©


時間をかけたセックスも終わり、暫く抱き合った後
服を着ていた秋クンがポツリ。

”このセックスの後、服を着てる時の自分って空しくね?”


いや、空しいって言うか・・・寧ろカッコ悪いよね。


でもカッコ悪くても、空しくても
パンツは穿いて寝たいよね。

そして暫くお話して就寝したワタシ達なのだった。









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