銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2008年08月30日(土) そばとうなぎ。

久しぶりの日記更新。

今週はホントきつかった……。

たまっていた仕事を片付けて、何とか落ち着いたものの、体が……。


持病の腰痛が悪化

鈍い痛みが立ち上がる度に襲って、思わず顔がしかめっ面に。


残業が続いたので、疲労もハンパない。

この土日で回復せねば。


今日は能登は七尾に行ってきました。

目的はというと。


そばうなぎ


この前、偶然仕事で立ち寄った蕎麦屋さんがあまりに美味しかったので、

リピートすることにした、というわけ。

うなぎはついでの用事。


さて、その蕎麦屋というのは、「けやきあん」(ホントは漢字)です。

場所は七尾の山里の目立たない場所にあります。

公式サイトはないようですが、いくつかのブログで割と詳しく紹介されてます。


欅庵は、民家の一階を利用した店なので、外見はただの家です。

といっても、昔ながらの立派なお家なので、中はなかなか立派なもの。

木の質感を生かしたテーブルや涼しげな屏風に、店主のセンスを感じます。

また、広い縁側と庭から聞こえてくる蝉の鳴き声はとても風流で、

ノスタルジックな雰囲気満点です。


メニューは割りとシンプル。

天ぷらやおろし、鴨がついたせいろ(9月までは温かいのはなしだそうな)に、

そばがき、だし巻き卵などに一品料理、それからお酒など。

とにかくそばを味わってくれ。そんなメニューです。


今回オーダーしたのは、そばがきともりそば「江戸」。

「江戸」とか「田舎」とかそばに名前が付いているのだけれど、それは蕎麦粉の違いによる。

「田舎」は風味と味が強く、「江戸」はすっきりとのど越しがよい。……かも。


ところで、この店では、テーブルにつくと最初にお茶クッキーがもらえますが、これがまずうまい。

そば茶はそばの香りがほどよく、クッキーは口当たりがフワッ。

「クッキーおかわり」

とつい言いたくなる。

店主には、ぜひお持ち帰り用クッキーの販売を検討していただきたい。


で、そばを待っていると、まずそばがきがやって来ます。


そばがきについては、これを参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%8C%E3%81%8D


そばがきは適度にもっちりしていて、特別な味がするわけではないのに、箸が止まらなくなります。


「何このフワフワ?」みたいな。


それで、肝心のそばなんですが、これがホント最高。


丁寧に打ってあるからなんだと思いますが、とにかくコシが強い。

それに、きれいに細く整えられた麺ののど越しのいいことと言ったら……以下略。

ところで、そば好きの人は大盛りにした方が絶対いい。

麺が少ないわけじゃなくて、必ず「もっと食べたい」と思うはずだから。


あと、そばを食べ終わった後のお楽しみ「蕎麦湯」。これもよい也。

おいしいお店は蕎麦湯がうまい。ような気がする。


個人的には県内トップクラスの店じゃないかと思ってます。



さて、そうしてそばを存分に食べた後、帰りにうなぎを買って帰りました。

羽咋の魚屋さんで(名前は知らないけど、隣で食堂してるところ)。


その魚屋さんも、仕事で偶然近くに寄ったときに発見したところなのですが、

ここもそりゃすごい。


ここのうなぎを知ったら、スーパーのうなぎなんか

「プゲラッチョwwwwwこれで1380円とかwwwwwwwwwww」(2ch風)

としか思えなくなります。


まず、サイズが違いすぎます。

どう見てもスーパーのうなぎの1.5倍くらいはデカイ

ついでも厚みも1.5倍くらいある。


それから味。

変な臭みが少なくて、ボリュームはすごいのにしつこくない。

お腹にたまらない。


ていうか、

「今まで食べたうなぎって何なの???
 詐欺なの???」


としか言いようが。



今日は、昼に蕎麦、夜にうなぎ。

ぜいたくしすぎたかなあ。







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