銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年12月10日(土) 自主映画の撮影見学

東京で知り合ったDさんが、自主映画を作るというので、その現場を見学させてもらった。

今日集まったのは、監督兼役者のDさん、Dさんの友人Nさん、カメラマンのSさん、役者のTさん、そして僕の5人。

撮影は午前9時から午後3時頃までの6時間、王子公園周辺の屋外で行った。

映画の内容は、不良二人が建設会社の社長を誘拐したことで起こるドタバタを描いたコメディータッチのもの。

今日は、社長が誘拐されてアジトに連れて来られるまでのシーンを撮影した。

撮影の途中、通行人が減らなかったり、オートフォーカスのカメラのピントがなかなか合わなかったりと、トラブルがいくつかあったが、それでも「トラブルに関しては今日は全然まし」だという。

結局、6時間で撮れたのは、たった数分間分だけだったが、僕が「案外撮れないもんなんですね」と言うと、「そんなもんだよ」と、Dさんたちは口を揃えて言っていた。
一日で1分間分しか撮れないなんてこともざらにあるという。

映画を撮ることは本当に難しい、と思った。


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士郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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