銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年02月11日(金) 初めての日記

原因不明の頭痛とぐるぐると回り続けるマイナス思考に悩み、ある日心療内科に通院すると、付いた診断名は「中程度の鬱」。

まあ、いろんなことがあったし、そうなってもおかしくないな、と自分で思う。

「おれうつ病で困ってんだけどさあ」って友人に相談できればいいけど、なかなか現実はそうもいかない。
同じうつ病患者で、何でも相談できる友人のKは、去年心臓発作で死んだしね。

今まで日記なんて書いたこともなかったのに、突然日記を書き始めているおれがいる。
これも病気のせいなんだろうか?

まあ、何でもいいや。

もうすぐKの一周忌。
棺桶に入ったKの顔は今でも鮮明に焼きついてる。

Kが死ぬ前日におれの携帯にかけた電話。
それにおれが気がついていれば、すぐに次の日に電話をKにかけてやれば、Kは死ななかったんじゃないか?
おれがKの死を後押ししたんじゃないか?
今でもずっとその思いが頭から離れない。








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士郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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