コミュニケーション。
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2016年07月18日(月)





15w0d覚書。
やっと、寝転ぶとぽっこりと触れるくらいに膨らんできた。
前回の検診は順調で、少し頭が大きいのではと心配したけれど(何も言われてはいない)、
エコー画像を検索するとたくさん出てきて、似たような人もたくさんいたので、安心した。
すごい時代だ。

エコーで性別を見てくれる先生が2ちゃんにいるらしい。びっくり。
わりと当たるようで、それでも外れることもあるらしいが、
動画からの診断を見たりすると、
やっぱり素人目ではわからないところで確定ですと出していたりして、
(性器の形状だけではなく、エコーでタマタマが透けていたりとか・言われないとわからない)


運よくわかれば引越し前に、どちらかの乳児服は処分したかったのだが、
どこでも確定と言われても出てきたら違うこともあろうし、
諦めた。

次回の検診はもう6ヶ月に差し掛かるし、わかるかもしれないな。



***



昨日夫と90年代のホラードラマを観ていたら、
水子供養の話が出てきて、
レイプされて出来ておろした子どもだったので、父親が供養をしないのと、
母親がまたおろそうと(事情で)していたのをとめにくる話だった。
ホラーだし最初は怖く作ってあって、
自分も今回はかなり考えたので他人事ではなかったのだが、
ママー、と抱きついてくるところはやっぱり不憫で、泣いてしまった。
しかし、6年前におろしたから今は小学一年生だ、という会話が不自然で、
つい我に返った。
6年前に妊娠したのなら、5才ではないのか…早生まれなのかよ?気になる…


今回は考えたけど、私の性格上、
一生水子供養なんて無理だと思った、と夫に言ったら、
俺は全然考えていなかった、と言った。
この家庭と子どもたちを愛してくれているんだなぁと思えたのは嬉しいし、
根っからの子ども好きなんだなぁとは思った。





*****




かの声優が私の好きなラジオでコメントを出した。
リアルタイムで聴くことはできなかったが、記事で読み、
再放送で聴いた。


正直、ツッコもうと思えばツッコめるコメントではあった。
結婚のけの字も出さなければ、相手の名前も出さない。
報告のタイミングを逃したとは言うものの、彼女は公表しているし、
自分は昨年40代を迎えている。
私は40になったのでと公表があるのではと身構えていたくらいだ。
めでたい1stソロライブもあったし、
所属するレーベルの大きなライブもあった。

彼の自己評価は世間の人気より少ないこともファンは承知だし、
彼もいつもその話をしているからその体で「おっさんのプライベートなど晒したくなかった」という主張をしたけれど、
それでは奥さんと子どもは自分の恥であると言うふうに聞こえる。
時期的にデキ婚らしいので、心のどこかで恥じているのだろうか。
5年間見栄を張ったと聞こえないか。
そんな彼こそ、ファンは見たくなかったのではなかろうか。
結婚して子どもが生まれて、そんな当たり前の幸せを彼が享受して笑顔でいられることはファンの喜びだし、
自慢の奥さんと娘ですと胸を張る男こそかっこいいのに。


奥さんのツイッターの記録から伺うに、よいパパであるようだし、
恥だとは思っていないのだろうと思う。大体そんな人間と婚姻生活は続かないだろう。
ならば「さえないおっさんのプライベートはさえないから晒したくない」というのは、彼の得意な詭弁である。
もうここで私としては信頼が下がる。
この人は大変に頭がよくて、機転が回って、パフォーマンスもお笑いもうまい。
その分、言い方ひとつ変えて逃げ切ることがうまいのもわかっていた。
そもそも彼は役者、演ずることはお手の物だ。
演じていたのだと言われれば納得するしかない。
しかしこの場面でファンに詭弁を使い、ごまかしたととれてしまうのはいかがなものか。
こここそ、もう何も隠すことはない、これからも変わらずファンを愛しているしパフォーマンスも頑張るという演技をしなければならなかったのではないか。
そのために結婚という一言と奥さんの名前くらいは必要だったのではないか(奥さんは著名人なので不自然ではない)
そのテンプレートのコメントならいくらでもあるではないか。
そこをお得意の詭弁でちょちょいとファン向けの彼の言葉にしてしまえばよかったのだ。
何もはっきりしないコメントよりは。


プライベートがあるからこその彼のパフォーマンスであることは承知しているし、
プライベートを全部晒せというのではない。

報告のタイミングもクソもなく、わざわざ音声でのコメントでもなく、
事務所のHPに「結婚いたしました」でもよかったと言われているくらいだし、
私もそう思うし、
自分達がとても大きなお願いをしているとも思えない。
事務所のコメントも出たというのに、スポンサーのあるラジオを録り直すくらいの慌てぶりならば、
スクープがなければずっとこのままだったのだろうかと暗い気分になってくる。


とここまで考えると、あまりにも業界人として不自然な彼の態度には、
何か理由があるのではないかと思えてくる。
そもそも私は、彼はコメントはしないだろうと思っていた。
事務所のコメントも暗に決して公表しないと毅然としていたし、
熱狂的な彼の人気のこと、不穏なファンレターやメールがあってもおかしくなく、
彼・彼女らを刺激してはならないという事情があるのかもしれないと。
5年間隠したのには、当時の事情があるのだと。


また、彼は結婚だけではなくプライベートは基本的に出していない。
趣味と、猫が大好きで飼っている、くらいだ。
だから元々、プライベートのボーダーラインが他の人より高いし、
ラジオでのトークやアドリブ劇を嫌がる反応から、リスクはとらない、慎重なタイプと思う。
機転は利くが、頭がよすぎて、失敗を恐れるタイプなのだ。
(そういう意味でもやっぱりデキ婚は恥ずかしいのかもしれない)
パーソナリティの相棒は逆で、勝算がなくてもどれだけスベっても向かっていくタイプなので、
そのコントラストがラジオの魅力でもあるわけなのだが、
そういう彼が、プライベートを晒すリスクとファンへの誠実さを天秤にかけたとき、
誠実さは二の次になってしまったのかもしれないと思った。


相棒は以前、結婚の噂が出て大騒ぎになったとき、
「自分の声で説明したいことだ」として、否定していた。
彼の天秤は、リスクよりもファンへの態度を誠実に、を示しているのだ。

しかしそこをファンのほうが、ファンを大事にしろと大きな顔をできるわけでもあるまい。
いくらお金を出して彼らの生活を支えているとは言え、大株主でもないし、
私達が彼らの生活の安全を保障できるわけでもない。



そして大事なのは事情の真偽ではないし、コメントの更なる糾弾でもない。
大事なのは、これは私の人生に起こった(?)出来事であって、
私が今後どうするかを決めればいいだけなのだった。
私の彼への気持ちは、特に変わらなかった。
コメントがない時期でも彼の画像にはときめいていたし、
コメントに今でこそこれだけツッコんでも、最初はコメントが出ただけで嬉しかった。
思うに、ゲスの極みのボーカルが何もコメントを出さなかったことが、
ハードルを下げているように感じる(笑)。


私はこれからも彼を見てときめいていたいし、応援したいのだ。
それは私にしっかりとした家庭があるからこそ思えるのかもしれず、
独身で今の私より夢見ていたら、または夫に今ほど惚れ込んでいなかったら、
ファンをやめたかもしれないが、
それはそれでいい。
だけどここにいる私は、彼の待ち受けをやめたくないので、彼を応援できるように、
どうにかこうにか理屈をつけている。
事情があるんだとかないんだとか。


自分がどの姿勢をとるか決まらない子は苦しいだろうと思う。
はっきりしたコメントに苦しむならまだしもだが…。
でも、今度こそ訂正も追加もしないだろうと思われるので、
そこを無視しても彼のファンでいるかいないか、だと思う。
いなくたっていい。愛の裏返しなだけで、
どちらも愛の形だ。





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