コミュニケーション。
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寺島とは、たとえ毎日会っていても、 一緒に暮らしたわけではなかった。 だから、今でも浮かぶのは、 彼のパーツ。
撫で回した髪の毛、なぞった鎖骨の火傷、 日に焼けた頬、抱きしめた背中。
どれだけ濃密に過ごしても、いつかは、 家や、ユミちゃんのところへ帰る人だから。
優ちゃんのそれはいまいち浮かばないな、と。 思ったとき、これが空気のような存在ということかなと思った。 濃密な時間から離れていることもあるし、 彼の帰る場所には多分私がいるから、だろう。
不思議なのは、久しぶりに濃密な時間を過ごしても、 昨日も過ごしていたような気がすること。 そこで初めて私は、 いつでも彼の愛を感じていることを思い出す。
セックスだけが愛じゃない。 夫婦なんて、そう思わなきゃやってられないんじゃない? と言われるかもだけど、 病気かと思われるほどセックスに固執していた私には、 ちょうどいいかなと思う。
私の場合、固執しながら悩むという矛盾があったし… 寺島には、セックスしかなかったから。 あの頃よりは、 ずっとずっとずっとずっとずっと、マシ。
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そんなことを書きながら、 優ちゃんが年齢的に体力落ちる前に… とダイエット励んでますけどね(爆) 2人目欲しいしね(自爆)
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