コミュニケーション。
DiaryINDEXpastwill


2009年05月12日(火) あの頃よりは



寺島とは、たとえ毎日会っていても、
一緒に暮らしたわけではなかった。
だから、今でも浮かぶのは、
彼のパーツ。


撫で回した髪の毛、なぞった鎖骨の火傷、
日に焼けた頬、抱きしめた背中。


どれだけ濃密に過ごしても、いつかは、
家や、ユミちゃんのところへ帰る人だから。



優ちゃんのそれはいまいち浮かばないな、と。
思ったとき、これが空気のような存在ということかなと思った。
濃密な時間から離れていることもあるし、
彼の帰る場所には多分私がいるから、だろう。


不思議なのは、久しぶりに濃密な時間を過ごしても、
昨日も過ごしていたような気がすること。
そこで初めて私は、
いつでも彼の愛を感じていることを思い出す。


セックスだけが愛じゃない。
夫婦なんて、そう思わなきゃやってられないんじゃない?
と言われるかもだけど、
病気かと思われるほどセックスに固執していた私には、
ちょうどいいかなと思う。

私の場合、固執しながら悩むという矛盾があったし…
寺島には、セックスしかなかったから。
あの頃よりは、
ずっとずっとずっとずっとずっと、マシ。


*****


そんなことを書きながら、
優ちゃんが年齢的に体力落ちる前に…
とダイエット励んでますけどね(爆)
2人目欲しいしね(自爆)


雪絵 |MAILHOMEBLOG

My追加
エンピツ